No.027 やっぱり!…エバポレーターでした。


左側から見たW124室内


右側から見たW124室内


フードを上げエンジンルームから見たW124
 
14年分のごみが堆積しているエバポレーター

6月28日金曜日もうエアコンが効きません。
もはやエバポしか考えられません。ダッシュボード、センターコンソールなどすべてを取り外してかかる交換作業です。事務所近くにあったディラー(キャピタル)が無くなってからの車検、メンテナンスは、遠距離となる紹介されたディーラー(世田谷ヤナセ)をパスし事務所ご近場の工場でやっています。 自宅でのトラブルの場合は、やはりほど近いThreepointで・・・

私は自宅と事務所のそれぞれ近くにメンテナンスの拠点をおきます。今回は、代車の出る事務所ご近所の工場でやることにしました。 作業は10日間前後の入院が必要とのこと。今年はエアコン冷媒の134aを随分無駄遣いしてしまいました。7月2日ご近所に入庫。せっかくW124のダッシュボードをバラバラにするので、ついでにやれば工賃の負担が軽くなる作業を依頼することにします。メーターまわりのバルブ交換、エバポレーターに関してはヒーターコアも同時に交換します。ブロアーモーターも時々鈴虫?が鳴くようになっていましたのでレジスターとともに換えます。バラしていく過程で他に要交換のパーツも出てくるかもしれません。 センターコンソールのウッドパーツにクラックが入っているのですがこれは思案中です。


純正スピーカの裏、当時はユニットもドイツ製、今のはわかりません
 
埃は取って撮りましたが、14年経ったとは思えない12センチユニット

しっかり作られている純正スピーカーの取り付け部
   

ついでに12センチのスピーカーもチェックします。

ビビッていた左フロントスピーカー。バラバラのダッシュボードから外してユニット単体を接続しそれなりのパワーを入れテストしましたが、ビビリません?。ほかの要因かな・・・。エッジ部分も14年間も使っているにしては大きな問題も見受けられないのでそのまま使用することにしました。最も、すでに純正品の取り扱いは無いそうです。交換の場合に必要なデータは測定しました。直径12センチでマグネットまでの奥行き55ミリに収まるユニットを物色することになるでしょう。 床のマットも剥ぎ取られ、助手席フロアーに設置されたアンプが顔を出していたのでRCAの入力端子があればipod用にラインを?引き出しておこうと思っています。

ATF今回も全量交換チャレンジ!

ミッションも早いものでATFを全量交換してから3万キロほど経過していますので、今回再び全量交換にチャレンジ、と考えています。ある程度走行距離の行っている車でのATF全量交換はガソリンスタンドや量販店はもとよりディラーでさえ敬遠がちになります。その理由は、それがきっかけでミッションが滑り出したりすることがあるからだそうです。 責任を取らされたらたまりませんからね。吉とでるか凶とでるか、凶とでればリビルト品交換か、オーバーホールしか道はありません。私の場合は・・・。一般的には、その状態になったら乗り換える、という選択が正しいのでしょうね。

今や、新車登録から廃車まで約10~11年間が平均的な車の寿命となっているそうです。バブル時代からみれば長くなったものです。日本の平均では年間1万キロ前後の走行と言われていますから10万キロ前後の走行距離では普通ミッショントラブルは無縁と思われます。


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No.026 いよいよエバポレータか?
22日間が経過した6月17日のこと、もうエアコンが効きません。今年はすでに134aが7本入っています。そこであらためてガスの漏れ場所を点検することに。結果どうやらエキスパンションバルブから漏れていることが 判明。今日は無駄とは知りつつも暑さも厳しいおり、2本注入。次回6月20日をバルブ交換作業予定日として撤収。 134aも13本目! 20日の作業は、エキスパンションバルブ、そしてリキッドタンクも念のためと同時に交換しました。完全なカラ状態なので本日は真空引きをして134ax4本かな、今年すでに13本目。プラス再びコンプレッサーの潤滑剤を注入。イグニッションオンでいきなり最高速で回り出す電動ファン。最近おかしかった電動ファンの調子もリレーなのか、サーモ付近に付いている電動ファンのスイッチなのか? 点検の結果電動ファンのスイッチと判定し、23日に交換。エバポレーターからの漏れも抱えながら、とりあえず対策終了。オドメーターは193,635km、新たな監視体制に入ります。そして6月25日月曜日、エアコンの要らないくらいの涼しい朝でした。 交換されたエキスパンションバルブ   リキッドタンクも新しくなった
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No.030 12日目にようやく退院した93年式W124。
7月13日金曜日、12日間の入院を余儀なくされたW124 少なくともエアコンまわりは限りなく新車となりました。週末は台風4号の影響もあり、3連休はガレージからほとんど出ることもなく静かな週末となりました。 W124は左右の吹き出し口の温度は独立してコントロール できるのですが、アレ! 左で温度調整すると右の吹き出し口から コントロールされた風が出てくる!
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No.166 7月はちょっと走ってきました。その1
例年のコースから少しだけ足を延ばして往復約880キロの旅となりました。21年目に入ったW124はこの季節でエアコンが時にまだら、という不具合が発生しましたが大旨好調でした。2011年の7月にまだらが出て2012年は何事もなくそして今回です。まだらというのは乗っている方も直す方もとっても厄介。原則的に症状が出ていなければ手の打ちようがないのですから・・・。経験則上疑わしき場所は何カ所か想定出来るのでしょう。例えばエアコンリレーかコントロールパネルかハーネス不良か単にリレーの接触不良なのか、コンプレッサーのクラッチか、でも特定するのは簡単ではなさそうです。冷却水の警告灯点灯はこの行程でも何度か点灯しましたがこれは誤動作です。SAで停車するときにコネクターを押したりしてその場は解決でした。CRCを吹き付けたりしながらですが最終的には再発していません。1999年8月2005年3月と2回のセンサー交換をしていますが、どうやら今回は保った方ですね。 味匠喜っ川 は江戸の寛永年間の創業、新潟県村上市で今日まで続いている老舗。米問屋、味噌醤油の製造、造り酒屋と変遷し現在は村上伝統の鮭の家庭料理を商品化。100年というスケールで存続するには時代を読んでいく能力が必要なのですね。世界のタイヤメーカーも100年コースですが、ドイツのコンチネンタルはタイヤの売上って全体の30%程度らしいですね。味匠喜っ川 はJR東日本の大人の休日倶楽部のCMのワンシーンにもなったそうです。左端に写るロンドンタクシーは味匠喜っ川 の専務が使っている車だそうです。詳しくはこちらhttp://www.murakamisake.com/index.html