間欠ワイパーの動作がまだらになる状況は、昨年の11月に初めて発生していた。通常の動きは問題なく動作しているので今回4月の整備時に見てもらったのだが、その時は症状が出なかったそうだ。リレーはパーツとして高価ではないのでともあれ交換することに・・・。おそらく19年23万キロの中で初めてだと思う。
エアコンもコンプレッサーが回っていない事が昨年一度起きた(その後は起きていない)ので念のため点検。やはり症状は出ないため今はとりあえずそのまま放置なのだが、今のところエアコンも問題なく効いている。
やや早めだが、冷却水やエンジンオイル、ラジエターキャップなどの交換をお願いしておいた。
6月にはW124 280Eも9回目の車検を迎えるが、大きな問題は無さそうなのでホットしている。とはいえ何が起こるか分からないのが19年経過しているクルマの運命なのだ。
間欠ワイパーリレーの中を見てみたいので、と工場にお願いしておいたらカバーを外しておいてくれた。完全に故障しているわけでもないから余計分かりにくいのかも知れないのだが、よくサイトや雑誌に出ているような半田のクラックなんて言うものは素人が簡単に見つけられるものではない。表も裏もきれいなものだ。これだけ部品が使われていても1万円しないリレーでした。
4月の整備の本命はアディショナルファン回路を純正回路に戻すことだった。ファンレジスターも復帰し高速側は107度で動作するでしょう。ファンレジスターも言うほどトラブルものではない19年23万キロの中で見れば新車から6年目11万キロ位の時にハーネスと一緒に交換。交換から更に10年目の21万キロ時3ステージ電動ファン制御システム設置のためファンレジスターを撤去したが、その間何の問題も起きてはいない。10万キロが目安ならタイミング的には交換だったのかも知れないが・・・。
純正回路に戻りファンレジスターも復帰。100度以内のコントロール今度はシンプルな方法で・・・。
昨年からの続きがもう一カ所
ワイパーの付け根のゴム部分が外れているような、受け側のパーツが脱落したかのような?状態で水が流れ落ちる状態だったので昨年からガムテープでふさいでしのいでいたのです。走行には関係なくあわてて直すような場所でもないよ!と・・・。
パーツを発注するときのイラストを見てもそれらしきパーツが見あたらずで、とりあえずスクリューで止まっている半円形のプラスティックベース(違っても何百円位のパーツですから)を頼んでおいたとのことでした。
タッピングスクリューを外してみたら、答えは簡単。ゴムのパーツを挟み込むべき場所に挟まず、下に落とし込んでいただけだったのです。昔々ガラス交換をしたことがありますよ、と言ったら「おそらくガラス屋さんが忘れたのかもね」ゴムもピンピンしているしね、と言うところで着陸でした。本当に必要なパーツは1カ所脱落していたタッピングスクリューだけでした。もちろんプラスティックベースは使いましたけど。
たいしたトラブルでは無いよと言いながらもようやく復帰しました。
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No.042 W124火がつかない。燃料、電気がほぼ同時に・・・。
取り外した燃料ポンプとリレー、最初の燃料ポンプの交換は98年6月の車検時、走行92,177km時。そして今回はほぼ10年後の2008年5月 200,877km、11万キロ近く走れたことになります。
5月14日からが大変な日々でした。15日に燃料ポンプやリレーを交換し、一件落着かと思いきや工場を出て20分も走ったところ、ナビがデータが読めないとかアナウンスします。 おかしいなで、ハザードを点灯しエンジンオフにしますが点滅のしかたが異常。
No.054 再び電気トラブルのW124原因は、またオルタネータ。
自走できない電気系トラブルに再び遭遇。トラブル前夜、ヘッドライトがやけに暗いなあと思いながらの帰路でした。翌日、走行中にABS、SRSの警告灯が点灯。停車し様子を見ていると回転計のふれ方が異常、明らかに電気トラブル。今年5月200,903キロ走行時で交換したオルタネーター、バッテリーも新しいし一体どうなったのかな?と思いながらエンジンを切る。再スタートを試みるが、セルモーターは応答なし。どうやら電池は枯れたようだ。積載車を呼ばないとお手上げ状態。保険屋さんに連絡だ。ところが任意保険の証書が車にない!いつも手帳のホルダーに入れていたのだ。大失敗!退会したJAFを呼ぶしかないかなと、もう一度イグニッションオン掛かりましたエンジンが、警告灯もついていない、と思うもすぐに点灯。ここは三鷹、近くのヤナセまで保ってくれよと祈りながら走行。あと2〜3キロの地点、レクサス西東京の前でエンジン停止。
レクサスの皆さんにとても良くしてもらいました。
レクサス西東京のスタッフの皆さんに助けてもらって、ひとまずディーラーのパーキングへ止めさせてもらいチェックしてもらいましたが、電圧は6ボルトしか出ていません。オルタネータは換えたばかりと言うとケーブルかな?いずれにしても回路図もないし、ヤナセへ運びましょうという結論に。ヤナセに連絡し、折り返しの電話待ち。ヤナセはレッカー業者と連絡が付かないとのことで、レッカーの手配までレクサス西東京にお世話になってしまいました。ありがとうございました。武蔵野ヤナセに運び込むも今日は日曜日、明日も祝日で点検は4日からでした。5日の診断結果の連絡はアイドリングでノーチャージ、2000〜3000回転ではチャージするけどオルタネータ不良で要交換。ラジエータも漏れがあるかも知れません。ドキッ!
集中して積載車に乗っている280E
クレームで修理のため、オルタネータを交換した工場までまたまたレッカー。6日やっぱりオルタネータでした、ケーブルもかなり抵抗がありますとの連絡。パーツの到着が8日土曜なので仕上がりは10日の月曜日予定。しかし完成しません。11日午後です。休日があり2箇所でのチェックとなったものの、長い長い10日間でした。オルタネータ一個プラスハーネスで。先回りで早めのパーツ交換はトラブルが起きにくいので良いのですが、費用がかさみますし悪いところだけ直すと、また同系統のトラブルを発生する率が高まります。理想的にはちょっとだけ先回りで修理して欲しいものですね。今回のように交換したパーツの不良は初めての経験ですが、かなりストレスになりました。任意保険の無料レッカーはAIUの場合10キロまでなので、古い車は、そろそろJAFに再加入した方が良いかも知れません。
オルタネータとケーブル類を交換、バッテリーマイナス端子のラインも交換したばかりだけど加締めの部分が良くなかったらしい。サイズが合わなくて古いパーツを流用したのがいけなかったようだ。
オルタネータからのケーブルラインエンマウント付近
同じくリザーブタンク付近のケーブルです。もうすぐバッテリーのプラス端子へ。
No.122 ヒューズホルダーも・・・。
ヒューズホルダーでblower motor12番の陥没が激しく接触不良が発生しそうなので、FMCS設置の折にボックスの外へ引っ越ししてもらいました。ブロアーモーターはエバポレータ交換の折り一緒に交換していますが、乗ったら必ず使うファンだし、過去に2回ほどヒューズ交換の記憶があります。とは言っても約18年間にですが・・・。
過大電流で遮断される回路がヒューズなのですが、モーターが具合悪くなると何か悪さをする部分があって熱が発生し土台を溶かし陥没していくようです。
DポジションのAuxiliary fanもモーターですがホルダーは陥没していません。今までは良好な様です。
陥没の激しい12番このままではいずれ接触不良を起こしそうです。
12番blower motor12、DがAuxiliary fanモータは他にもたくさんありますが、頻度の高い12番がダメージでした。
ヒューズボックスの外へ避難した、12番blower motorのヒューズホルダーです。