No146 W124 280E今年の初修理は!

昨年の続きで不良のイグニッションコイル交換です。普通なら3個とも交換しますが、今回はまだ8ヶ月7000キロしか走っていないので悪いコイル1個だけを交換しました。お借りしてたコイルも調子が良かったので、あまり触りたくない感じでしたがそうも行きませんので・・・。
交換後ももちろん快調に走っています。東京も雪が降るほど冷え込んでいますし昔のメルセデスは寒くなれば調子が良いのです。75度のサーモスタットもとりあえず暖房に影響はありません。そして今年は9回目の車検が控えています。

今回不良だったイグニッションコイルですが、外観を見ても何も分かりません。不良の子ですがきれいに撮ってあげました。

左、ブルーのラベルが最初から装着されていたイグニッションコイルで右は交換した後期タイプのコイルです。製造国も変わっていますね最初はGermany後期はSloveniaでした。コレは共に仕事をしなくなったコイルです。

反対側からみたイグニッションコイルですが、左が現在のモノで右は最初からのものです。見るからに違いますね。後期のパーツはちゃちな感じがしてしまいます。重量を量ってみると後期は390グラム位で、初期型は460グラムありましたから70グラムほど軽量化されていました。以前交換したブロアモータも見るからにきゃしゃな感じで耐久性が悪そうでした。軽くなることは悪いことではないのですが・・・。

私のページでは良く登場するメーターの写真です。注目の水温計はこの季節80度にもなりません。75度のサーモスタットが入っていますから当然なのですが、FMCSの出番もない季節です。


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No.158 W124 280E今年の初修理
1月某日ハンチング、エンジンストールと来ましたよ。再始動は問題なく、始動後も速度が一定以上であればストレスなく走行可能なのだが、信号待ちでは今にもエンジンストールが起きそうな状況だし、ちょっと焼けているような臭いも・・・。 昨年イグニッションコイル不良になった時と同じような症状が発生している。 だとすればミスファイヤーによってアイドリングがバラつく為にDレンジで停止中は、今にも止まりそうという辺りまで回転が落ちるので、良いことではないのだが止めないためにニュートラルにしてみたり左足はブレーキ、右はアクセルをほんの少しだけ踏んだりしてだまし乗りで帰路につくが、発進もナーバスになる。とろいけどソロソロと動かないと生ガスをどんどんマフラーに送り込み一層触媒を焦がすことになるのだから・・・。 センターラインよりでエンジンストールしないよう左レーンをゆっくり、なるべく信号に掛からないように運転するしかない。 かつて無いほどの出口渋滞には参ったが、1月のオートサロンに行った時は何の問題も起きてはいない。この季節で75度のサーモにもかかわらず1〜2回はアディショナルファンが作動するほど。ノロノロではなく完全に動かない状態、出口の先で事故があったのが大渋滞のもとだったようです。 犯人はまたもやコイルだった! 翌日、工場で点検。プラグコードも問題なく、やはりイグニッションコイル不良で3番のプラグが一目瞭然ミスファイヤーを示していた。 パーツの在庫があったので作業自体は正味30分ほどで終了したのだが、前回と同じ場所が再びトラブッているのが気になる。およそ1年でコイルの寿命が来てしまったのだ。 30〜40km/hと速度が出ていれば何事もないように走っているが、アイドリング状態では6発の内1発死んだだけで、こんな状態になるのか、と。 1年で仕事を放棄した悪い子でした。 トラブルの原因のが今回のように予測通りにビンゴだとまだ良い方なのだが、原因特定までに時間が掛かるような事態も起こり得るし・・・。なんて思いが頭の中をよぎるが、今日の工場はW124が3台入庫しており、内2台はきれいに乗り続けている33ナンバーだ。 よし、私も、と元気をもらえる。今年の6月で満20年を迎えるW124 280Eです。
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No.107 W124 280E 20万キロまでの歩み
思えば、初期不良を抱えていた93年式W124 280E 1044エンジンは、アイドリングが不安定(ハンチング)でいきなり回転が上がる、または下がってエンジンストールしてしまうという初期不良を抱えていたのでした。 私の場合は回転が上がる、という現象が時おり発生していました。そのために、コントロールユニット無償交換を何回かやっています。 数回の交換に至った理由は、回転の落ち方がスムーズでなかったからです。 1000回転付近でもたついてからアイドリング回転になるので、その空走時間がイヤだったのです。 でも多かったのは回転が下がってエンジンストールするクレームだったようです。
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No.014 昨年末から病院がよいのW124!
昨年末にロアアームのブッシュやボールジョイント、 ステアリングダンパーとその周辺パーツ、 ラジエター リザーブタンクなど交換し、リフレッシュしました。 1月11日エンジンをかけると、異音。