最初に・・・、
11日に発生した前代未聞の東日本巨大地震、マグニチュード9.0という世界最大級の地震の惨い爪痕は、声も出ません。大船渡、陸前高田など若いときにリュックを背負って一人旅で訪れた土地でしたから・・・。一人でも多くの方が生還できるよう祈るばかりです。
この雪の降り方は積もる可能性が大きいのだが、路面に積もるまでにはならなくて良かった。
3月7日は天気予報もあたり、雪の東京となりました。
W124は古い車ですから、若干の暖気をしてから走行するようにしていますが、外気温0.5度の中75度のサーモスタットは水温が中々上昇してくれません。でも、以前書いたようにエアコンは程よい温風を送り出してくれています。
冬タイヤは縦置きのタイヤラックにカバーを掛けここ数年は置きっぱなし。賞味期限も過ぎて小さな庭のゴミと化しています。今年も履いていませんから、積もったらイヤなことになります。スチール製のルッドのチェーンを携行していますので、そうなったら取り付けるだけなのですがやっぱり面倒ですからね。幸い雪は路面に積もることもなく無事に終わった一日でした。
中々上昇しない水温計、燃費も悪そう。7日雪の日の10:05AM
W124今年のメンテは・・・。
昨年11月に修理した際に、症状が出なくて何もできていないのですが、アイドリング時に時折ブルンとくる事があって、今年になって2、3度エンジンストールも起こっています。すぐに再始動できるので大事には至っていませんが・・・、何が原因か?これはなるべく早く手を打たないと安心できません。
そして、こちらは急いでいませんが、1速から2速への変速ショック問題を抱えるミッションの再点検を何処でやろうか?ここ1年くらいは何故か以前ほど大きな変速時のショックは無いのです。今年はミッションオイルも交換するタイミングなので、そこが機会かなと思っています。
いたわりの心。
W124という老体とのつき合いは、当然気遣うシーンが多くなります。
その意味では、普通の人達に積極的にお薦めする車でははないでしょうね。愛し合って結婚し共に年を重ね、どちらかが車いすを押してあげている夫婦のシーン。そんな信頼関係が成立していないと・・・。おつき合いは難しい。(もしかして、キレイ過ぎた?)
「女房と畳は新しい方が良い」と考える人は、最新型のギャルをガールフレンドに!することを推奨するのであります。当方も老体に向かってW124といたわり合っているのかな?
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No.075 チョイと横道にそれました。
先般のエンジンストールの原因は?ですが、地元のホームドクターに何時ものようにちょいと相談。OVPリレーかな?と・・・。その後症状が出ないので何ともなんですが、記録を見ればOVPリレー交換したのはかなり前のこと。F/Pリレーは昨年、燃料ポンプトラブルの折に交換しているし、オルタネータも交換済み。ウンともスンとも言わないときは、燃料か電気系かと相場は決まっている。症状が出たり出なかったりの時は始末が悪い。
最近の車はコンピュータなしでは、話が始まらないし色々なセンサーがそれらに密接に絡み合う。(たとえ93年式であっても)その意味での電気系トラブルは勿論単純では無いのでしょうな。思えばブルーバード510時代は実にシンプルでした。立ち往生は、プラグがカブッちゃった時、バッテリーをあげちゃった時位ですぐに解決でした。
3ステージ電動ファン制御システムのレジスター部分、純正のレジスターの面影は何処にもありません。
3ステージ電動ファン制御システムのコントロールボックス、配線コードにタイラップで止めています。
温度センサーにも配線が伸びています。細いケーブルですがシリコン系の耐熱被覆で熱対策は万全。
OVPリレーでネット検索してみたら・・・。
いい情報に辿り着きました。リレー関係のパーツを無接点化して販売している会社がありました。(なんと自宅から極近でした。)そして同社からもう一件、3段階の電動ファンが新登場しておりまして「すずたか」さんそして「yama」さんが既にそれらのパーツ装着済みでした。(W124に乗る人なら、たいていは知っているであろう代表的なサイトです。)なので、私もOVPリレー・F/Pリレー・低速電動ファンリレーと3個のリレーを交換し終了のつもりでいたのですが、チョイと横道にそれまして3ステージ電動ファン制御システムを装着することに・・・。更なる安心を買いました。
16年3ヶ月で213,000kmを走ってきた鍵、24万キロ乗ったブルーバード510の鍵はエンジンが掛かっている状態でキーシリンダーから鍵が抜けたことを思い出します。
鍵も16年分の歳を経ています。
歳月はグリルのオーナメントだけではなく鍵にも同様に時のサインが映し出される。この16年間でW124がトラックに乗ったのはラジエタートラブル(ジョイントが抜けました。)とオルタネータトラブル(オルタ交換直後でまさかの製品不良でほとんどバッテリーだけで走行していました。)での2回、燃料ポンプトラブル(エンジンの掛かりが悪い等の予兆なし突然でした。)で近所のいつもの工場から出張してもらったことが1回、自爆でレッカー1回が思いつく全て。多少の異常が有っても動いてくれて工場まで辿りつければ良しですが、症状の前ぶれがなく火が着かないのは困ってしまいます。ミッションも突然はやって来ません。前ぶれがあり、どのタイミングでやるかの判断です。私は199,642kmまで乗ってついにバックが入らなくなり(他の方に迷惑をかけることは無かったけれど我慢のしすぎと反省です。)オーバーホールしましたが、予兆が有ったので焦ることもなくついに来たかという感じでした。今回のエンジンストールもOVPリレー不良の予兆だったかも知れません。ディーラーはユーザが路上でエンコしないように先回りして消耗パーツをドンドン交換していきます。結果、高く付きますがそれなりの利点もということでしょう。
2009.09.26 記
No.063 勢いが復活した280Eのウインドーウォッシャー。
オッと思ったのが、ウインドーウォッシャーです。水の勢いがものすごく変わりました。とにかくパワフルです。新車の時はこうだったのか!!と感激しています。ウォッシャーポンプからも水漏れしていたようですから、おそらく水路のパイプラインも詰まりが多少はあったでしょうし、ポンプも新しくなり新車時の勢いに戻ったのでしょうね。ご多分に漏れずポンプのパイプも触ったらポキッ。状態で交換になったのでした。ラジエターは漏れを早期に交換しただけなので走行上も特に変化無く、強いて言えば水温計の指針は程よい位置にいます。工場の話では、「シリンダーブロックの水抜きプラグからの水漏れがラジエターより多かったくらい。」とのことでした。
工場で写真を撮ってくれていましたのでアップしておきます。コピー用紙に出力した写真をスキャンして掲載します。
No.099 今、75度サーモで・・・。
この所いきなり涼しくなったが、それはそれで水温計のチェックは怠れない。この日の外気温計は16.5℃を示し、水温計は80℃それ以上ピクリとも動かない。開弁温度75℃のサーモスタットを使用しているのだから当然なことなのだが、80で止まる指針を見るのはW124との生活で初めての経験となった。純正は87℃が使われており一番低い指針が90℃辺りを示すのが正常なのだ。残る確認事項は1〜2℃の外気温でも水温は80℃に達するのか、オーバークールになってしまうのか、チェックは冬を待たねばならない。
初めて見る80の位置で止まる水温計の指針。油圧が気持ち低めだが予定オイル交換距離を少しオーバーしている。後日オイルも交換した。
外気がこの辺まで下がってくればW124にとっては、安楽な環境でエンジンは快調そのものでドライブにでも行きたい気分。エンジンオイルも交換時期が少し過ぎていたので去る日の夕方、工場に出向き交換「バーダル」今回は添加剤無しでオイルフィルターは共に交換、オドメーターは221,515kmでした。ATF交換予定は23万キロ、この調子だと1年後になりそう。