子供から「2台目はどこのデジカメが良いか、アドバイスを・・・」と話があった。まずはカタログを集めておいで、と・・・。一眼レフは除外しコンパクトの中で選ぶことにしていたのだが、スペック用語の意味が分かっていなかったので、その解説から始まり概略を理解させたところでざっと絞り込む。
「あとは自分で決めなさい。」という中でリコー、パナソニック、ニコン、自分で最初に買ったフジブランド、FINEPIX F300が候補に上がったが、リコーは私と同じので除外、旅行用なら「望遠よりワイド重点がいいぞ」とアドバイス、ワイド24mmのFINEPIX F300とパナソニックLX-5のどちらかに、となる。15倍ズームのファインピックスも魅力だが、持ちやすさやデザイン、レンズの明るさ(ここはオヤジが誘導しているのだが・・・)でLX-5に決定。お母さんにもと言うことで、こちらは簡単そうなニコンCOOLPIX S6000で決まり。いずれも液晶モニターが明るく鮮明だが、PCに落とせばそこまで大きな差は出ない。
2007年に購入した私のリコー Caplio GX100と我が家のデジコン最前線に3台並ぶが、3年も立つとデジカメの進化はスゴイモノがあると実感。家電屋さんが参入するカメラもデジタルになった今日、侮れないものがある。LX-5もレンズはLEICAのVARIO-SUMMICRONだし、F値も2と明るく使い勝手も良さそう。とオヤジは思うのだが、果たしてこの能力をフルに使いこなしてくれるかな?
2010.11.30記
それぞれが思うように撮っていた写真、測光など撮影モードは統一していないので厳密な比較とは言えないが、同じような時刻と場所で撮った名古屋城を補正無しで比較してみた。手ぶれ補正が付いているとは言え、暗いところでは圧倒的に明るいレンズのLX-5が優勢だった。
パナソニックLX-5
ニコンCOOLPIX S6000
リコーCaplio GX100
P584_2パナソニックLX-5
ニコンCOOLPIX S6000
sxリコーCaplio GX100
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No.075 蝉と猛暑。
蝉は種によってだが、地下の暮らしがとても長く3年から16年程らしい。そして地上に出てきて脱皮し、成虫になってからの寿命は1週間から1ヶ月くらいでと言われている。我が家も抜け殻が5〜6個は見つかるが、アブラゼミやミンミンゼミが猛暑の中、元気に合唱しより一層暑さを感じる。
戸を開け放した状態の時、ゴーヤのネットに留まった蝉君に鳴かれると、もー超ウルサイほど。何カ所かに、もげ落ちたアブラゼミの羽を見るが、天敵の鳥も多いのだ。落ちた羽にも蟻が群がる。この猛暑、W124にとって天敵だ!!
羽の部分をトリミングして見ましたが、きれいです。
命尽きたミンミンゼミの羽、アブラゼミのように濃くはなく透明、よく見るとまるでステンドグラスのように美しく、そこに花の色と同様に自然界の美を感じとれる。顔や身体の部分は、昆虫系に弱い人から見れば好きになれないかも知れないが・・・。
こちらは渋谷産ミンミンゼミです。ウルトラマンのバルタン星人の顔?あれはザリガニ?がモデルですか?
渋谷産ミンミンゼミがモデルでした。
No.039 現役Konica Big mini BM
1992年に購入したKonica Big mini BMつい最近まで奥さんの愛機でした。きっとこれからも愛機でしょう。単焦点35ミリ、F値3.5オートフォーカス、ストロボ内蔵で重さ175グラムの正に押すだけカメラ。(露出補正などはできますが・・・)
昔々の家族旅行、私は(F3やF4時代です)ポジフィルムなので殆ど人は撮りませんし、撮っていてもプリントはしないしで、仕方なく自分でBig miniを持ち歩くようになったという訳です。長期の使用で疲労断線する裏蓋のヒンジ、我が家も例外ではなく液晶が表示しなくなり修理に出しています。
子供も今時、やっぱりデジタルカメラ。そして親父に同じくプリントしませんから、奥さんはBig miniという構図でした。軽量なデジカメが余っていても使いません。昔のは撮影モード等選択するのにメニューからいちいち選ぶ手間がかかる(それは私も面倒くさいと思う。)ので使わないのでしょう。フィルムカメラBig