No.029 SONY FX-406、昭和の懐かしいモノです。

SONY FX-406

きちんと合わせればTVのどこかのチャンネルは映りそうなNY FX-406

SONY FX-406とはラテカセのこと、4型のブラウン管でVHF・UHF帯のモノクロTVを映し、ラジオはFM・SW・MWの3バンド。カセットテープレコーダーは2トラック1チャンネルです。10cmのスピーカーから出力2W。いわゆる3電源と呼ばれるタイプで電池の場合、単1×6個、本体重量は3kg、サイズ325x100x227mmというスペック。推定1978年頃購入かなと、取説が残っていましたがおよそ30年前の昭和モノです。

ブルーバード510の時代に車積で使った覚えがあります。ロッドアンテナ1本では移動中にTVの鮮明な画像を見ることはほとんど不可でした。

もっとも今のW124に取り付けたTV、NAVIも外に付けるアンテナが嫌いなので、映りは無視。室内アンテナなので、走行中相変わらずTVは見にくい環境ですが、好きでやっています。(映らなくて良いなら付けなきゃいいのに、アホです。)

ふと思い出し、バッテリーケースを見たら写真のようにとんでもないことになっていました。液漏れで錆だらけ、いったい最後に電池を入れたのは何時だったのか?

ラジオは機能し、TVもチャンネルによっては映っていた様な気がしたのですが・・・。

今は、まともに動いていませんが何となく捨てきれません。好きなデザインなので、部屋でインテリアとして2008年の今も活きています。

1969年に購入したSONY SOLID STATE IC11は、FM・SW・MWの3バンドポータブルラジオ。保証書、取説が残っています。ガリガリいいながらも受信はしています。コレは一番活躍した道具でした。AUX入力端子にテープレコーダーを接続、外部スピーカーも接続等々おつりが来るほど使い切りました。39年前のソニー、頑張りました。

でも、もっと頑張っているのは、約44年前のポケットラジオ(タバコの箱をもっと薄くした感じです。)STANDARD SR-F415 AM RADIOイヤホーンが付属していました。勿論スピーカーも付いています。チューニングが微妙で面倒なのですが、現役で一番しっかりとラジオしています。1964年頃の購入と推定していますが、さすがに取説の類は紛失、行方不明です。懐かしい昭和のおもちゃでした。


SONY SOLID STATE IC11一番使い切ったラジオ、と言うより道具かな

SONY SOLID STATE IC11ラジオのチューニング部分クローズアップ
STANDARD SR-F415 AM RADIOコレは現役、こわれないもんですね

物持ちの良さに自分で感心、残っている取扱説明書FX-406とIC-11

SONY FX-406バッテリーケースのクローズアップ見事な腐りかた?

FX-406の単1乾電池6本はこんな腐り具合でしたが、まだ良い方かな

人気ブログランキングへ ブログランキング
こちらもどうぞ!
080710
No.031 ケーブルで音質が変わる。ほんとうに。 中身は米国WE社1950年代頃のケーブルらしいが・・・。
エルタスのオリジナルPINケーブル。ロマンチックですね中の電線が1950年前後のWE社のケーブルなんて、そして音に深みが増します。 3種のケーブルを試し聴きして見たけど、こんなことは本当に久しぶりでした。CDプレーヤーなどの機器に付属してくる最もポピュラーなPINケーブルを基準として他に高品位と言われている2万円代の2種類を聞き比べてみました。 オフィスの機器のバランスは決して良くありません。とても古い液晶の文字がカスレているような年代物のONKYOのレーシーバR-100と昔のSONYコンパクトディスクプレーヤーCDP-P71、スピーカーシステムはTANNOY Stirling-HEなんですが、それでも充分違いが分かります。(スピーカーのせいかもですが。)ぜひ自宅の管球アンプLUXMANSQ-38Signatureで試したいケーブル比較です。 ソフトはEmi FujitaのDesperadoで始まる「BEST
Exif_JPEG_PICTURE
No.107 ゆっくりと待ったのですが・・・。
3月24日にLowther  PM6のエッジ交換修理を頼んで以来51日ぶりに出来上がり受け取ったのですが、1本の外観はあまり芳しくない。オリジナルのウレタンエッジが入手出来ないと、中間の電話連絡時に話されたのだが・・・。 音質はどうか?まだエンクロージャーに取り付けていないので音出しは週末になるであろうが40年も前のユニットとなるといずれウレタンに変わる素材で張り替えることになるかも知れない。今、適切なウレタンエッジを入手したとしても保管している間にも自然劣化は進行するであろうし。古いモノとのおつき合いは何にしても簡単にはいきません。
060206
No.006 ZENITH は時計ではない 1938年頃のアメリカのラジオです
ダイヤルの光は弱いのですが、露光時間をたっぷりかけて撮影すればこの通り。自宅でi Macの壁紙になっています。 キャビネットの底部に張られていたシールにモデル名5S228と記されている。たくさん並んだ数字は?