検討の結果、着陸したGX100ルックスは私好みにマイナーチェンジしています。 Nikon F3の様に赤いラインを入れ、余計なロゴはブラックアウトしています。 (リコーさんごめんなさい)拘りは、性格それとも職業病でしょうか?
我がGX100の背面。やはり失礼ながらロゴはブラックアウトしています。
デジタルのサブカメラはどれにしようかな? 迷いの時を楽しんで、リコーCAPLIO GX100になりました。2007年6月のことでした。このとき比べたのはNikonクールピックスP5000とCanonパワーショットG7スタイルはNikon,スペックはCanon に軍配でした。
でもG7は持った時の感じ(ホールド性)がイマイチ、そんな時 店頭でのアドバイスで圏外にいた、リコーGX100を比較の戦列に加えチェック。ホールド感良し35換算で24〜72mmのワイドよりのズームはグーで、スペック良し。絞り、シャッター速度、測光方式、露出補正等々の 調整がやりやすい、ファインダーから見れること等が決め手となったわけです。液晶ビューなので光学系ファインダーとは比較になりませんが視野率100%は良いですね。視度調整も出来ます。本体とオプションのフード&アダプターHA-2ネックストラップGS-1プラス保護用フィルターMC PROTECTORを加えてまとめました。今、結構便利にしています。
この間もデジタルの進化は止まることを知りません。CanonパワーショットG7も今はG9です。進化の悔しいところは価格が下がる、あるいは同価格で能力アップしていることです。待っていたら永遠に買うことは出来ません。
ニコンのVR 18-200mmのズームは確かに重宝なレンズで人気も分かります。 2006年の発売時は予約で1ヶ月待ちなんて状況でした。私、待つのが嫌いなせっかちなので店頭で「ありますか?」「予約してください。」 「なら、結構です。」というパターンで2007年7月末にようやく入手しました。
サブカメラ決定までにこの3機種が残り検討しました。NikonクールピックスP5000とCanonパワーショットG7そしてRICOH CAPLIO GX100。 写真はHPやカタログからのスキャンです。 |
Nikon D2XとGX100の画像を比べて見ます。
8月のある日GX100とNikon D2X+VR 18-200mmをぶら下げ、 夜の表参道界隈を歩きながらのカットですが、撮影条件はNikon、RICOHともプログラムオート、マルチパターン測光で撮り露出補正等一切なしのオートモードです。シャッターは手持ちで1/15秒から1/90秒位までの範囲ですが手ぶれ防止の仕掛けはこれまた重宝です。 ズバリ同じフレームではありませんが、味違いはハッキリと出ていますね。
Nikon D2X プログラムオート、マルチパターン190秒
RICOH GX100プログラムオート、マルチパターン /25秒
Nikon D2X プログラムオート、
マルチパターン測光 1/45秒 |
RICOH GX100プログラムオート、
マルチパターン測光 1/15秒 |
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No.036 Caplio GX100& Nikon D2x試し撮り。
ゴーヤを撮った時、とても美味しそうに写るのがNikonでした。今回は、昔々もらったCanonのノベルティグッズのガスライターを撮り比べてみました。蓋を開けなければ、誰もが交換レンズだと思うちょっと素敵な実用グッズです。蓋は凸レンズが付いていますので、ルーペ(虫メガネ)として使用できるのも良いですね。ピントリングや絞りリングはダミーですが、良くできています。
さあ撮り比べの結果は?
絞りや測光方式が同一条件ではないので、厳密に言えば比較にはならないのですが・・・ザックと蛍光灯の下で撮った2モデルの違いがハッキリ出ました。D2Xは背景に少しグリーンが出ています。GX100の方がオートホワイトバランスは良好のようですね。しかし質感の描写は圧倒的にD2X。ピンは絞り次第なので・・・。比較のため共に画像加工はしていません。
いずれにしても、フィルムで撮っている時と比べ緊張感が足りません。イージーにシャッターを押している自分が居ました。フィルムは1カット毎にフィルム代と現像代が発生しますし、現像が上がるまで様子が分かりませんから良い緊張がありましたね。
8月23日の日経の記事によると20から50歳代と幅広い世代に支持され、トイカメラの人気がじわりと広がっているとのこと。出来上がるまでどんな風に写っているのか分からない、待つ楽しみがあるそうだ。デジタル全盛時代の対極にヒューマンなカメラに人気が出る・・・。やっぱり人間はアナログなんだと思わず再認識する。
時計も精度の点ではクオーツにかなわないけれど、機械式の人気も衰えていないし。クルマのメーターや時計も一時的にデジタル表示の人気が出るも、最後はアナログに戻っている。人は新しいテクノロジーに興味を持ち、そこに人気が集中するけれど最終的には
自分が使いやすい、親しみやすい商品に着陸する。流行は繰り返す、ホントだね。
焦点距離:15.3mm・絞り優先オート・マルチパターン測光・1/11秒・F:14.1・露出補正無し・
ホワイトバランス:オート? Photo:Caplio GX100
焦点距離:15.3mm・絞り優先オート・マルチパターン測光・1/10秒・F:14.1・露出補正無し・
ホワイトバランス:オート
No.075 蝉と猛暑。
蝉は種によってだが、地下の暮らしがとても長く3年から16年程らしい。そして地上に出てきて脱皮し、成虫になってからの寿命は1週間から1ヶ月くらいでと言われている。我が家も抜け殻が5〜6個は見つかるが、アブラゼミやミンミンゼミが猛暑の中、元気に合唱しより一層暑さを感じる。
戸を開け放した状態の時、ゴーヤのネットに留まった蝉君に鳴かれると、もー超ウルサイほど。何カ所かに、もげ落ちたアブラゼミの羽を見るが、天敵の鳥も多いのだ。落ちた羽にも蟻が群がる。この猛暑、W124にとって天敵だ!!
羽の部分をトリミングして見ましたが、きれいです。
命尽きたミンミンゼミの羽、アブラゼミのように濃くはなく透明、よく見るとまるでステンドグラスのように美しく、そこに花の色と同様に自然界の美を感じとれる。顔や身体の部分は、昆虫系に弱い人から見れば好きになれないかも知れないが・・・。
こちらは渋谷産ミンミンゼミです。ウルトラマンのバルタン星人の顔?あれはザリガニ?がモデルですか?
渋谷産ミンミンゼミがモデルでした。