先日某お客さんのところで25万キロ走行しているBMWのエンジンヘッドを開けた所に遭遇しました。6気筒のシリンダーが一発死んでいまして、バルブが溶けています。
25万キロの汚れですから普通なんでしょうけど、いたるところがカーボンだらけ。何らかの不調が出てオーナーの方もそれで見てもらうことになったのでしょうけれど、そのままの状態でかなり乗っていた様子で、その為に害が 他ににも及んでいる様子でした。4発の内1発死んじゃうとブルンブルンと 振動ですぐに分かるのですが6気筒とかV8 のエンジンは気がつきにくいそうですから・・・。
迷いの時が・・・。
大きな病気(修理)に遭遇し50万、100万と出費しそうな状況になった場合、直すべきか乗り換えるかを考えてしまいますね。客観的に第3者が判断すれば直す価値のアリ、ナシはすぐに結論が出るのでしょうけど車が大好きで、しかも時間も距離も長く長く付き合ってきた愛車のことになるとかなり迷う場面も容易に想像がつきます。
W124 280Eも15万キロを超えました。
ミッションのオーバーホールとか オイル漏れ直しのヘッドガスケット交換の時期が刻々と近づいてきます。そしてヘッドを開けたときには何があるか分かりませんから、ミッションプラスで50万オーバーは必至。車も消耗品と考えれば大きなお金のかかる前段階で乗り換えてしまうことが合理的かも知れません。
勿論パソコンほどでは無いでしょうけど、車のテクノロジーも着実に進化を遂げているわけですから、ある意味では新しいほど良いに決まってます。
メカニズムは進化しても、デザインは時の流れ、流行がありますので必ずしも新しい車が良いとは言い切れません。個人の主観の中で 前の前の前の方が好きだと思う感情(好み)は誰にも止めることができません。だから趣味の世界です。
60〜70年代のデザインが好きと思う人の中でも徹底的にオリジナルを志向する人。旧車に現代のメカニズムを移植された車が存在したら素敵だな〜なんて思う人など様々だと思います。
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No.060 Spark Pulse V12取り付けてから約2ヶ月弱。
昨年12月4日に取り付け翌日の夜、片道5キロほどの某社に向かったのですが、ライトが確かに明るくなりました。そこの方は、W124についてかなり良く知っている方なので、ちょっと乗ってもらいましたが16年20万キロの個体でライトの明るさ、エンジンの調子の良さ、車の軽さ(そんなにアクセルを踏まなくてもドンドン転がります。)に驚いている様子でした。
車の軽さは「SSBS」のブレーキ整備が施してありますのでどれがどうかの因果関係は、まだなんとも判断できません。エンジン音、トルクを始めフィールの部分でいろいろな向上が感じられると聞いているSpark Pulse V12です。
判定の難しい、燃費はどうかな?
昨年12月8日に満タンにし206,021kmからの燃費チェックです。正月は特にどこへ行った分けではないので13日までの1ヶ月プラスで約1000キロ走行。およそ26リッター位が2度、W124が入院した13日に37リッターの給油をしています。3回給油の燃費は、都内チョイ乗り6.04k/L、渋滞の高速&一般道8.48k/L、一部高速&都内7.68k/Lで平均7.43k/Lという数字です。ちなみにW124 280Eはカタログ表記の10モードで6.9k/L。
燃費を記録し出したのは2007年4月からですが、Spark Pulse V12取り付け前2008年の平均燃費は30回の給油で平均7.11k/Lでした。悪くないと思います。今回、取り付けてからわずか3回ではデータとは言えないので燃費変化の実感はまだまだ時間が必要です。
W124
No.035 国宝「犬山城」を見に行こう。
2007.12.30
雪がなく近いところにしよう。というわけで国宝犬山城に行くこととなりました。インターネットでチェックすると犬山城は年末が休みで元日OK。犬山城の近くには明治村がありますので立ち寄る予定です。差し迫った日程の中ネットでお宿をチェック 4泊分が予約できたのでスタートとあいなりました。
スタッドレスタイヤを履かずに、「RUD」QUICK STARTのチェーンを積んで万一の雪に備えることに。長年使用していないので出発前に1度練習しましたよ。簡単ルッドと言えやっぱり厄介。雪が降らないことを祈りながら・・・です。
渋滞を避けたいので、早朝の出発とします。トランクに荷物を積みながら、あれつ右テールランプが球切れです。 テールランプのケースを外してバルブを交換。簡単なはずが、ちと厄介。口金と電球のガラス部分がバラけて しまったのです。プライヤを工具袋から出すほどでもなく、ビクトリノックスの10徳ナイフで十分、口金部を引っ張りだしてスペアバルブと交換、OKと思ったら今度は左が球切れ。
出発前に縁起でもない。スペアバルブはウレタン仕込みのタッパウエアの中に
No.145 きています。
19年目にして初めてサビに犯されています。来年は大事にならないうちに板金塗装をやってあげなきゃと思っています。あとは、まだらが発生しているエアコンのコンプレッサーリレーや間欠ワイパーの絡むリレーの交換を予定に入れておかなくてはならないでしょう。これもリレーだけで済めば簡単でラッキーなんですが、コントロールに関係するコンピューターも・・・。なんてことになると気が重くなりますね。来年は9回目の車検が控えています。古いモノを大切に使っていると、この国は税金を高く掛けられるヘンな国だし、車と税金の話になると不満がブッと吹き出すのでこの辺で・・・。
さて、カミさんと長く連れ添うと税金が高くなるなんて法律は、もちろんできっこないけど。もし、あったらどうなるんだろ。1年毎に取り替えて大変だねぇ・・・。フルイものには味が有るんですよ!人も車も。サビも人に例えたらシワやシミやハゲみたいなもんですよ。(ちと、違うか?)
この場所は、リアガラスを外さないといけない場所なので見た目よりチョット大変かもですね。