300DTは、選択肢なしの左ハンドルのみ。 ボディカラーはアンスラサイトグレー(172)をチョイス。 人に「何色?」なんて聞かれると困りました。 172の色番号だけは覚えてましたが「アンスなんとか」 「うすいガンメタ」 なんて答えてました。 コレはただのグレーじゃないし、 俗に言うガンメタほどダークではないので 私にはマル。 (W124は2台続けて同色に乗って います。) そしてありがたいことに汚れが目立ちにくい。 頻繁に洗車できないので助かる外装色です。
私は、無彩色である白とか黒の外装色は、 めったなことで選ばないでしょうね。 でもダーク系は好きです。 ネイビーブルーとか、とても深い、 黒に近いようなグリーンなんかも好きなんだけど、 今は手をかける時間がないから、いずれですね。 またボディ形状によって好きな色が、 必ずしもその車に似合うとは限らないから、 カタチを見ながら…が現実的な選択となります。
耐久性の高いシートカバー。
内装色は選べないし、私好みでなかったので、 自分でデザインした ダークブルーのアルカンターラとウールで、 マゼンタベースのタータンチェックの 組み合わせでオーダーし、 シートカバーを作ってもらうことにしました。(iSME 製) このシートカバーは4台目の280Eにまたがり、 実に15年間(25万キロプラス)も 使ってしまったのです。 その後2004年の終わる頃、ドアも含めて革に総張り替えとなります。 あまり耐久性が高いと買い替え需要がないですね~。ごめんなさい。 (もっともドライバーズシートは、スペアーを1個作ってもらっていましたが)
右利き、左ハンドルでメモホルダーが活きる。
左ハンドルは個人的にはとても便利にしています。1994年に初めてドイツに行った時、 タクシーの中に備えてあったメモホルダー。 ちょうどダッシュボードのセンター位置に置くのですが、 車で電話のメモ書きを、という場合私は右利きですから、コレが実に便利です。 即買っちゃいました。 後日、事務所の営業車に設置してみましたが、 右ハンドルで右利きには 使いにくく即廃棄でした。 自動販売機に用があれば、止めて即お買い物。 左側にはいつも駐車車両あり、 その脇をぎりぎりで走るには 絶対左が楽。(私のように運転下手には特に) 仮に正面衝突のような事態があったとしたら、 左通行の我が国では、 ドライバーが左にいる方が有利でしょう。 (私は1人で乗っていることが圧倒的に多いのでそう言えるのですが)
でも、右側通行の国ではハンドルは逆になり、 条件は日本と同じくなりますね。??? 不便は、パーキングメーターを利用する時に降りにくいことくらい。 古いタイプのタワーパーキングで、左側に柵があって 右からしか降りられないときもそうですね。 あと、駐車場入り口で駐車券を取るときくらいですね。 こんな経験があったので280Eは確か、左右の選択肢があった ハンドル位置ですが、 迷わず左にしました。
自分でデザインしたシート |
便利なメモホルダー |
ス左ハンドルが便利 ! |
こちらもどうぞ!
No.017 W124は、2台で17年目26万キロ。
1989年から始まったW124、最初の300DTは9万キロ弱を走り、 1993年からは280Eで2005年の今日まで17万キロプラスの おつき合い続行中。通算17年目、26万キロを共にしてきたW124。 (もう、身体がW124に合ってきたのかも…?) ボディサイズと車重が絶妙で、3ナンバーお断りの タワーパーキングでも、よく使う場所では駐車場のおじさんに 説明して使用可になり助かりました。
No.051 内装を張り替えてから4年目のW124 280E。
4年が経過してもまだまだ綺麗なもんです。座面にたるみが無いのは良いですね。
2004年に93年式W124 280Eの内装をナッパレザーで張り替えましたが、一番消耗するドライバーズシートでも座面の革の伸びも無く4年経過した現在もピンと張っています。サンプルの革を触りながら検討しているときナッパレザーは感触が一番しっとりとソフトでした。つまりフィット感に優れている素材です。フィットすると言うことは伸びる分けですが、一晩でまたピンと戻ってくれるのがナッパレザーの特徴とのことでした。
皮から革となる過程はとても奥が深そうで立派な本が一冊書ける程だと思います。耐久性を考慮すれば、ある程度の厚さも必要だろうし表面処理も異なってくるのでしょう。素人が頼りにする選択方法はお店のアドバイスと自分の感触や感覚ということになります。色も店内で見る色、夜見る色、昼間見る色、時間帯や光源でまるで違って見えます。このワインレッドも昼はこんなに赤く見えます。ちなみに私は夜の色が一番好きな色合いです。 わずか3種類の革をクローズアップで撮ってみたのですが、かなり違います。 ワインレッドが自分の張り替えた素材、グレーは表面にしぼ加工が施されています。それぞれの厚みは同じ位なのですが、柔らかさやしっとり感がまるで違います。 感触の良い革は、価格もそれなりに・・・ということですね。
ちなみに現在Eクラスの張り替えは39万円からとのことですが、サンプルを検討すると予算はどんどん上がり方向になるんでしょうね!
サンプルを撮るとこんな感じですが、張りながら仕上げるのでイメージは変わります。
No.110 W124 280E 20万キロまでの歩み 実用的な商品の取付や交換。その3
2003(およそ160,000km時)・ヘッドライトを500E純正タイプに交換。
純正より明るいが、HIDとは比較できない。(同時点灯すれば必要にして充分。でもないかな?) かつてのフォグはドライビングのレンズカットになるので、イエローバルブカバーはまだ箱の中で日の目を見ることがない。2010年現在右ヘッドライトに水が侵入する。一度シールしたのだが・・・。
2004(165,255km時)・シート、ドア内張をナッパレザーで張り替え、
ついでにシートヒーター設置。
5回目の車検を受けた年でした。走行も165,255kmとなればシートのアンコもへたっていますのでアンコを交換しシートヒーター設置、東京でも寒い日には重宝します。アンコの交換でシートの座り心地も回復しますが、今風のウレタン成型一発のシートでは、このようなメンテナンスはできませんね。革の色は、夜と昼で随分違うもので納車時に、写真左の様に赤く見えて一瞬あせりましが、大半は右のように見えています。
2004・ETC装着。
あればもちろん便利です。
2010.11月記