3台目となる車は 丈夫で長持ちで経済的な車を選ばなくては、と計画。 (そんな大げさなものではありませんが…)
思い切って MB W124 /300DTに決めました。(長い月賦にしなくては…) コレも2台目同様実用度を重点的に考慮し選択。 私は正直デザインは、今でもジャガーが好きなんです。 (テールとヘッドライトが四角になったときは嫌いですが)
でも故障しやすいらしいし、そうなると仕事用には適さないですから。 (その前に車庫に入らないかも?)丈夫、経済的そしておまけに? 安全が買えるメルセデス。 故にジェミニ同様、最初はあんまり愛する1台ではなかったのです。 実は。長く長く乗るつもりのW124 300DTも 結果4年くらいで4台目にかわってしまうのです…。
そのわけは3つ。
1.噴射ポンプの調子が悪く整備に出していたのですが、 なかなか答えが出ない。(直らない)
2.ゆくゆくディーゼルは都内で乗りにくい、乗れなくなるかも…。
3.マイナーチェンジが間近なので値引きますよと、ディーラーさん。
つかの間のモデルW124 280E
1993年6月、7年ぶりに再びガソリンエンジンに戻る4台目は、 そんなわけでメルセデス 280Eになりました。 ヤナセの人の話でも「320Eより280Eの方がバランスがいいかも」 なんて言うアドバイスもあったりして。(少しでも安いしね) (セールスの人ではなく当時仕事をしていたセクションの方です) 外観のマイナーチェンジを受ける直前のモデルでも DOHCの新しいエンジンが搭載された1993年のW124 280E コレは瞬間モデルとでもいいましょうか。 1994年にはマイナーチェンジとなります。
確か1995年か96年にはW210へとフルチェンジになります。 都内のナンバープレートが、3桁になったのもこのあたりでしたよね。
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No.144 さあ、2011年もまもなく終わりです。
とにかく大変な年でした。被災地の方々のご苦労は想像のしようもありません。そんな状況の中で3月以降もたわいのない話をつらつらと多少気が引けながら綴っておりました。
今年のW124 280E交換は次のような作業がありました。
4月FMCS導入、イグニッションコイル交換(ブルンとくるエンジンの不具合は解決)、FMCSの完全動作のためにアディショナルファン交換、ボロボロのパーテッションパネル交換、トリップメータートラブル修理、7月予防的にバッテリー交換、治りきっていなかった3年前のAT/MのO/H10月にバルブボディだけ再びO/H(1、2速の変速ショックは、こんなモンかなまで解消)、初めてのデフマウント前後交換とデフオイル漏れ修理などでしたが、4月から夏の間はFMCSで疲れ果てていました。後半再びエンジンブルンブルンで原因はまたもやイグニッションコイル(1個だけ)不良。前のオルタネータもそうだったけど、交換したばかりのパーツがいってます。そう言えばプラグコードも2年しか保たなかったっけ。電装品はついてないなぁ!そうだ、14年間使っていたナビは7月にポータブルナビを付けたのでご苦労さん!になったのでした。ラジオやCDステレオは現役で続行使用中です。
フロントスピーカーのネット上にガラスのスリーポインテッドスターが透過し、陰を写し込んでいます。
No.074 W124 280E初めての写真?
エアコンリレー、ヒーターバルブがトラブル恐れ有りと、チョット爆弾を抱えながら週末数年ぶりの箱根へとW124は向かった。
ちょいと路肩で、という写真は撮ってはいたが、被写体としてのW124を撮る機会が今まで中々なかった。今回初めて仙石原「箱根ラリック美術館」の駐車場でたまたまシャッターを押す機会が・・・。車なのにNikonD2Xはお邪魔かなとRICOH GX100だけ持って行ったのですが、なりに写っています。17歳を迎えるとは思えないでしょう?良いお見合い写真が撮れましたと思っています。
箱根ラリック美術館駐車場の端で、程よい光と背景に恵まれてのW124。
箱根には多くのミュージアム(美術館)が存在しますが、この箱根ラリック美術館はルネ・ラリックの宝飾作品やガラス工芸作品だけでなくヨーロッパから運び込まれたオリエント急行のサロンカーでお茶ができるのもポイント。ミュージアムゲートにはクラシックカーが展示されている。ガラス製オーナメントがフォードのボンネット上に鎮座、これもラリックの作品で館内に多く展示されていた。
ミュージアムゲートにはFordのクラシックカーが展示されている。
ガラス越しであることと陽射しの関係でこの写真はこれが限界でした。
何とかクローズアップした、グリル上のオーナメントはラリックの作品。
仙石原「箱根ラリック美術館」のエントランスのサインです。
手入れの行き届いた美術館敷地内の庭園。画面右の奥にFordが展示。
やはりこのW124体力が落ちているかも
箱根の山は勾配がきついなとあらためて感じた、2速で下っていてもフットブレーキが必要な所さえある。日中の登りは、オーバーヒートまではいかないけれど水温計110℃少しオーバー位でエアコンの効きも少し悪くなった。先行車が居るのでアクセルも成りで踏んでいる状態。キックダウンまでいかないし妙にチカラが無くイヤなペースでした。2速ホールドであれば良かったのかも。いや、前はもっとチカラが有ったはずだ・・・?
まだJAFに再入会していないのに
帰路途上の東名ゲートを出て環八を目指し走行中、アクセルを踏んでも反応しない場面が有り一瞬あせりました。路肩に寄せて止めたところでエンジンストール。
No.154 9回目の車検を終えたW124 280E
前回から2ヶ月も間が開いてしまいましたが、6月に9回目の車検を238,600キロで迎えた93年式W124 280Eは、只今とても快調で現在オドメーターは239,611キロです。
アバタもエクボの時代が終わり、冷静に某社のFMCSシステムを振り返ればトラブルだらけで、まともに仕事をすることが少なく、ハラハラドキドキでどれほどストレスだったか・・・。
全て撤去し純正に戻った今、必要な時にアディショナルファンがキッチリと作動し、「あれ、この水温でも作動しない、やばいね」「エンジン切っても止まらない!」等々から解放されています。
エアコンも良く効いてくれ猛暑の渋滞も今のところは問題なしです。でも、不具合が何時襲って来るか分からないのが、満19年が過ぎ20年目に突入しているW124なのです。