田園風景の広がる関越道。
新潟に所用があり、久しぶりに関越道を走る。 途中、小出ICで降り大湯温泉で一泊することに・・・。 ネットで予約すればポイントや価格などメリットがあるのでしょうが、 我が家の小旅行は毎度、せっぱ詰まってからの行動なのでネットはあくまで資料、 予約はアナログなのである。
6,800円でも充分!
旅行ムック本の広告から、一泊2食付き(食事は朝夕ともバイキングスタイル)飲み放題で6,800円の宿をなんとか確保し出発。 このグループに加盟の旅館、ホテル良いかもです! 休日前、お盆お正月は高くなるのが当たり前の中で、年中同一料金というのも好感。 特に夕食時の飲み放題がね・・・。うれしい!
バイキングは便利!
お膳でセットされると好き嫌いで、残す物がでてきて食べ物を無駄にしてしまいますが、好きな物を好きなだけ食べるバイキングスタイルは配膳の手間も省け、とても合理的です。(コレで残す人は困りますね!)最近、歯が悪く思うように食べられず温泉旅館のてんこ盛りメニューは食べきる自信が無いので、その意味でもバイキングは正解でした。
きびしい中で宿の知恵か苦肉の策か?
地域全体が落ち込んで稼働率がきびしく経営難に陥っている旅館、ホテルの現状を以前TVでやっていましたが、活性化の知恵は決して簡単ではありません。 宿泊者もそれなりのお金を払ってサービスを受けたい人、普通に食事ができて寝られれば充分、安いほど良い。素泊まりでも、と分かれますからね。 普段の稼働率を上げるために安い料金設定で客を呼び込む作戦や少ない人員でどのように対応するかが工夫のしどころで、これも一例なのでしょうか。
ビジネスホテル、部屋に備わる冷蔵庫。
飲み物はコンビニで買ってきて(持ち込みですね)冷蔵庫だけを使うパターンが今や一般的なのかな。飲み物を備えておいても、たいてい利用することはないでしょう。 冷蔵庫は空で、「ご自由にお使いください。」と、人気のビジネスホテルは現実に即していました。
寄り道で奥只見ダムへ・・・。
奥只見シルバーライン(全長22.6kmそのうち18.1kmが19本のトンネル)を走る。 奥只見ダム建造にあたり資材運搬用の道が先行して造られ昭和32年に完成したとのこと。やがて新潟県にゆだねられ今は、無料の観光道路として運用されているのですが、 今のトンネルとは大違い。 岩肌そのままの隧道部分や湧き水や漏水でビシャビシャの路面、暗い照明。 閉所恐怖症なら辛そうな場面も・・・。 外気温34~35度なのに長いトンネル内は12~13度くらいしかない。 霧も発生しているし、断続するトンネル走行では外気温との温度差で、車のガラスは一瞬でくもりワイパーも忙しく動くしカーブも多い。 ある意味楽しいコースなのだが、うちのパッセンジャーは湿気と高度(気圧の変化)に弱くまいっていたようだ。
奥只見シルバーラインのトンネル内部は今のトンネルと比べ暗い。右の写真は霧が出ている様子です。
トンネル内部、外気温計が13度を示している、一番低いところでは12度まで下がった。 外との温度差22度はビックリ。
トンネルを抜け、無事駐車場へ到着。車は、まだ少なめ。
これが奥只見ダム、そして冷えたトンネルを走ってきたW124はボンネットを開けて冷やす必要もないのでそのまま駐車です。
1,000円高速も初体験。
新潟からの関越道は東京まで1,650円也。初めて乗った1,000円高速。(650円はどの区間の分でしたっけ?) そして新潟から先の高速では、無料区間もありましたが旧R7とバイパス(新R7)、高速とあり、無料高速は渋滞が多いのでバイパスが早いと言われたのですが、乗ってしまいました。そしてその通り渋滞でした。 22万キロ間近な93年式W124 280Eともあれ、往復約818キロを無事に・・・。 2010.7.21記
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No.074 W124 280E初めての写真?
エアコンリレー、ヒーターバルブがトラブル恐れ有りと、チョット爆弾を抱えながら週末数年ぶりの箱根へとW124は向かった。
ちょいと路肩で、という写真は撮ってはいたが、被写体としてのW124を撮る機会が今まで中々なかった。今回初めて仙石原「箱根ラリック美術館」の駐車場でたまたまシャッターを押す機会が・・・。車なのにNikonD2Xはお邪魔かなとRICOH GX100だけ持って行ったのですが、なりに写っています。17歳を迎えるとは思えないでしょう?良いお見合い写真が撮れましたと思っています。
箱根ラリック美術館駐車場の端で、程よい光と背景に恵まれてのW124。
箱根には多くのミュージアム(美術館)が存在しますが、この箱根ラリック美術館はルネ・ラリックの宝飾作品やガラス工芸作品だけでなくヨーロッパから運び込まれたオリエント急行のサロンカーでお茶ができるのもポイント。ミュージアムゲートにはクラシックカーが展示されている。ガラス製オーナメントがフォードのボンネット上に鎮座、これもラリックの作品で館内に多く展示されていた。
ミュージアムゲートにはFordのクラシックカーが展示されている。
ガラス越しであることと陽射しの関係でこの写真はこれが限界でした。
何とかクローズアップした、グリル上のオーナメントはラリックの作品。
仙石原「箱根ラリック美術館」のエントランスのサインです。
手入れの行き届いた美術館敷地内の庭園。画面右の奥にFordが展示。
やはりこのW124体力が落ちているかも
箱根の山は勾配がきついなとあらためて感じた、2速で下っていてもフットブレーキが必要な所さえある。日中の登りは、オーバーヒートまではいかないけれど水温計110℃少しオーバー位でエアコンの効きも少し悪くなった。先行車が居るのでアクセルも成りで踏んでいる状態。キックダウンまでいかないし妙にチカラが無くイヤなペースでした。2速ホールドであれば良かったのかも。いや、前はもっとチカラが有ったはずだ・・・?
まだJAFに再入会していないのに
帰路途上の東名ゲートを出て環八を目指し走行中、アクセルを踏んでも反応しない場面が有り一瞬あせりました。路肩に寄せて止めたところでエンジンストール。
No.154 9回目の車検を終えたW124 280E
前回から2ヶ月も間が開いてしまいましたが、6月に9回目の車検を238,600キロで迎えた93年式W124 280Eは、只今とても快調で現在オドメーターは239,611キロです。
アバタもエクボの時代が終わり、冷静に某社のFMCSシステムを振り返ればトラブルだらけで、まともに仕事をすることが少なく、ハラハラドキドキでどれほどストレスだったか・・・。
全て撤去し純正に戻った今、必要な時にアディショナルファンがキッチリと作動し、「あれ、この水温でも作動しない、やばいね」「エンジン切っても止まらない!」等々から解放されています。
エアコンも良く効いてくれ猛暑の渋滞も今のところは問題なしです。でも、不具合が何時襲って来るか分からないのが、満19年が過ぎ20年目に突入しているW124なのです。
No.045 W124 280E 93年式も7回目の車検がまもなく・・・。
車検証に、中古市場での不正防止のために走行距離が記載されCOPYの文字が複写すると浮かび上がる。
まもなく満15年が経過し16年目に入るW124 280Eは今月7回目の車検を迎えます。15年20万キロも過ぎてみれば早いものです。 W124のいろいろなウェブサイトに感化されて、過去の整備データを引っ張り出して整理し(A4で13ページほどになりました。)眺めてみました。96年に受けた最初の車検の整備内容が出てきませんでしたが、後はほぼ概略が掴める程度には資料が揃いました。およそ15年分の整備記録はオモシロイな!?