早いものです。205/60-15レグノGR9000もう3年が過ぎていました。28,000キロしか走っていませんが、写真のように拡大してみると、磨耗がもう少しでスリップサインまで到達しますし、攻めてはいませんがショルダーがチョイブリですからタイヤ交換にはいい時かも知れません。今度はW124 280E純正サイズの195/65-15に戻りますが、この5年ほどは、ひたすら快適性を求めてレグノGR8000、GR9000と来ましたからGR9000以外を選択するつもり、でもエコタイヤは燃費や寿命を主軸に造られるタイヤなので履く気にはなれませんから・・・。
ウエット性能に優れて乗り心地がまあまあなタイヤは?履いてみたいと思っても各社とも中々サイズがありませんね。自宅から近いタイヤ館だとBSです。そこでの選択肢は・・・、TURANZA ER300 195/65-15。にしてみようかと思っています。
拡大するとそれなりに痛んでいることがよく分かる。GR9000、205/60-15。3年で約10万円としたら1日毎に。92円分ほど消費、タバコなら4.2本分に相当する。毎日100円玉貯金をすると3年で109,500円貯まり生命を守ってくれる新しいタイヤが買えるのだ。タバコを1日に4.2本節煙しても同じ結果が得られるということですな。理屈では・・・。
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No.020 ていねいなタイヤ脱着作業。
3月12日、「今日やらないと、また1週間のびちゃうなあ。」 と何とかw124のスタッドをREGNO GR8000に戻しました。
4本自分でジャッキアップして交換しようと思っていましたが だんだん日も暮れて肌寒くなるし、じつは近所の「タイヤ館」で やりました。 REGNOは昨年末に装着したばかりだし、バランス調整は
No.091 ホイールとタイヤと乗り心地
なにが優先かで言えば、乗り心地と答える年齢になっているW124乗りが、まだ走りの領域?に未練を捨てきれず迷うのです。18歳に向かう、ごく普通のセダンなのにねぇ・・・。タイヤを外したついでに、取説にも記載されていないRONALの純正アルミホイールのリム幅、オフセットをチェック。ホイール裏の刻印で見ると6.5J、ET44と判明しました。
これは2万キロを過ぎたら急にゴツゴツ感じるタイヤ、レグノGR9000の話を「ブレーキおやじ」に話したおりに、彼の言う快適に乗るためのホイールのリム幅とタイヤサイズがマッチングしているか、否かを確認する為に必要なスペックだったのです。
リム幅やオフセットが解りました。右の写真がRONAL Made in Germany
No.002 W124にスタッドレスタイヤを・・・。
前回は02/12/10でしたので2ヶ月もさぼってしまいました。早くアップしないと春が来て的はずれになってしまいますね。東京でどれだけ使うの?スタッドレスタイヤを…。(要らないじゃん)と思いながらタイヤ各社のホームページやカタログで検討します。なぜなら、雪道の運転に慣れていないから履いていていれば安心。チェーンを積んでいたら困ることはないはず。と思いながらも…検討します。 都内の雪でチェーンが必要なシーンは極わずかです。裏道、坂道の発進、夜凍結している場合位で昼の幹線道路はチェーンを付けている方がストレス。東京に雪が降った場合、幹線道路は注意深く走ればほぼ大丈夫、しかし一歩裏道に入ったときや坂道になるともう夏タイヤではギブアップです。(タイヤのエアーを抜いてあげる方法も有りますが、ハンディポンプを持っていないし…。後でスタンドに行けば済む話なんですけど、面倒がっています。)
最後に駐車場でスタック。
我が家から事務所まで約20kmの内99.9%は夏タイヤでOK。でも最後に駐車場でスタック、そこでチェーンを巻くはめになったこともありました。そんな時、スタッドレスタイヤだったらと思い約10~15年?ほど前にスタッドレスタイヤを履いたんですが、あいにくその年は都内にほとんど雪が降ることもなく、そのタイヤはただの一度も雪の上を走ることなく寿命を迎えたことを思い出します。スキーに行くわけでも無いので、私のタイヤ選びの基準はアイスにもスノーにもドライやウエットにも強いスタッドレスタイヤが欲しいわけです。(そんなに欲張ったら結局どれもが中途半端な性能になるであろうと頭の中では思いつつですが。)
当時ドライの高速走行にも腰砕けがほとんど無く良く走るスタッドレスタイヤという条件で探し、最終的には欧州メーカーのタイヤをチョイスしました。(今のカタログのようにそれぞれの性能指標が記載されていたかはあまり記憶が有りません。無かったような気がします。)後日仕事を通じながら雑学で知っていくのですが、雪の状態も気温などで当然大きく変化します。冬季はほとんどゼロからマイナス○○度が安定している国(環境)と、かなり暖かな日もある国(土地)ではスタッドレスタイヤの造り方も必然的に変わらなければなりません。
日本の冬(気象条件)に合致するスタッドレスタイヤは日本製。
日本は結構やっかいです。ミラーバーンから水分の多いビシャビシャの雪、圧雪路と全部出てきますからね。おまけに雪の全くない道もプラスされます。だからスタッドレスタイヤに関してはその条件の中で開発される日本製が一番良いと言えるわけです。日本国内の雪国を想定したらハイスピードのドライ路面での走行性能と言う項目はほぼ必要無いわけですから、その領域はあまり得意でなかったと充分想像ができます。でも都内からスキー場に行く場合などは、雪のない高速道もそこそこ走りながらの雪道になるわけですから結構重要なポイントとなりますね。(昔はハイスピードでのドライ走行性能はたいていあきらめていたと思います。)
今もどんなに冬タイヤが良くなっても、もともと夏用、冬用とタイヤが有るわけですからハイスピードのドライで夏タイヤと同等の接地感や直進性、安定性を求めることは無理というものです。今では欧州メーカーも、物によっては日本で製造しているとも聞きました。日本の冬をベースにしながら欧州製品の良いところを取り込んでスタッドレスタイヤが出来てくるわけですから十数年前と比較すれば格段の進化をとげていると考えられます。
1年中スタッドレスタイヤを履くことは、やはり無理。
かつて私は年間で約3万キロほど走っていたので12月にスタッドレスタイヤを履き翌年の12月にまた新しいスタッドレスタイヤを履く、と言うようなサイクルが東京ではベストかな、なんて考えたこともありました。夏タイヤの置き場所も要らないし年中スタッドレスタイヤもありかなと、でも雪のない10~11ヶ月間乗り心地が悪いしなんて思うと、考えていただけで実現(実行)はしませんでした。
私もシーズンオフの時、はずしたタイヤセットの置き場所がないという車庫の状況なので、なかなか思い切れないでいたわけです。タイヤセットを事務所に置くことにして、昨年12月この冬は東京も雪が降りそうだししばらくぶりにスタッドレスタイヤを履いてみようと思い、全ての面に能力を配分している欧州系某社のタイヤを購入しました。現代はアイスもスノーもドライやウエットにも性能特性が均等に振られているスタッドレスタイヤが存在しますのでそれを選択したわけです。
昨年末から新年にかけては都内でも少しは雪が降ったのですが、ちょうどそのタイミングで出かけることが無くまだ残念ながら雪上での走行は未体験です。ドライで100km/h+の走行で感じることはやはり夏タイヤとは違いなかなか腰が落ち着きません。路面に張り付く感じが乏しい(蛇行して走ることは勿論無いのですが)ので馴れるまで少々運転も気を遣います。