こちらはレプリカのTOYOTA 2000GT、1966年「トヨタ2000GTスピードトライアル」を走り抜き数々の世界記録を塗り替えた2000GTのレプリカも展示されていました。ベース車はユーノスロードスターだそうです。2012年1月13日の日付でこの時のドライバーの一人でもあった津々見友彦さんのサインがレプリカのボンネットに・・・。
かなり良く再現されていましたが、私は昔実車を見たことがあるので違和感があったのはタイヤ、ホイール、ホイールアーチ辺りの雰囲気でした。
レプリカを拡大で見てみます。タイヤのブランドは当時と同様GOODYEARでした。
こちらは実車、ホイールのデザインは同じかなというところですが、オフセットがかなり違っていることやセンターロックのスピンナーの見え方も変わってしまいますね。
こちらは2006年のあるイベントで撮影し背景を処理した写真。スピードトライアルにチャレンジした本物のTOYOTA 200GTです。
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No.099 TOKYO AUTO SALON 2012- TOYOTA 2000GTその1
毎年1月幕張で開催されるオートサロンショーですが、今年のトヨタのブースで目にしたモノはEVコンバージョンで造り上げた「TOYOTA 2000GT SEV」。トヨタの技術屋さんなどで結成される「CRAZY CAR PROJECT」が出品。なにせ1967年から70年まで総生産台数337台といわれている名車2000GT、その内の1台ですからね、しかも電力の供給はバッテリーに加えボンネットとリアのウインドに装備されたソーラーパネルから行うとのこと。ソーラーEVなのに200km/hを実現というのもいいですね。
でも、個人の立場で考えると貴重な1台の2000GTをEVカーにする勇気を持つオーナーっているのかなぁ、内燃機関のまま持っていたいよねえ。と思いました。
2000GTのこのシルエット、そしてボディのロゴからこのプロジェクトの面々が見えてきます。
キャビンにもグリーンを持ち込むのはクリーンなイメージなんでしょうかね。
60年代のデザインってやっぱり好きです。リアウインドのソーラーパネルは透過型となっているそうです。そのせいか、この写真からはソーラーパネルが分かりにくい。
ボンネットのソーラーパネルはすぐに分かります。
No.059 訳本.comって
当サイトとは一見あまり関係なさそうな「訳本.com」ですが、実は縁あってサイトの制作・運営をサポートしております。
洋書も写真が中心のものは、横文字がダメでも眺めて充分楽しめます。写真のキャプションくらいは読みたいと思いますが、私は辞書を引っ張り出してまでの努力はしていません。本文のテキストが読めたらまた一段と楽しめるのは必至。読みたい本が翻訳されて存在していたら・・・。なんて話から「訳本.com」がスタートしました。現在、車関係は一冊もリストに乗っていないのが寂しいのですが、いずれ登場することを期待しながら応援しています。今は乗り物とは言っても軍用機が中心、時折新聞の記事にもなる最新のテクノロジーが集約されたF22などは、情報が入手しやすい環境にあると思いますが「訳本.com」( http://book.yakubonom.com )に登場する機種は珍しいものばかりです。一例をご紹介しますね。もし興味あったら一度覗いて見て下さい。
LOCKHEED XFV-1
No.064 築40年とは・・・。
鉄筋の建物は、メンテナンスさえしていればチョット見には築年齢は分からない。でも、見えない部分では時代の環境(基準値)が異なるので仕事を(生活)している人にとっては大変なこともある。
例えば電力の容量、40年前の電化製品は知れていることでしょうから30アンペアもあれば必要にして充分だったのが、現代ではかなり不足気味。今は工夫で乗り切っていますが、我が事務所も良くブレーカーを落としていました。電話回線も当時3回線引き込むのがやっと、一時光ケーブルの営業電話が毎日のように鳴りましたが、入るなら入れてみろ!という感じで中々この建物に光ケーブルが入りませんでした。
駅から1分以内という好条件のオフィスとして18年間継続してきたこの地は、捨てがたい魅力がありましたが、データをケーブルでやり取りする現代にはそぐわなくなり、引越を余儀なくされる運命にありました。しかし念願の光ケーブルが昨年末に開通、それも内部の電話ケーブルの所からは配線が取れないので廊下から室内に引き込みようやく人並みの環境になったのでした。
我々は生活しているわけではないので、耐震性とかの対策は分かりませんがまだまだ多くの諸問題があるであろうことは想像がつきます。仮に30歳で購入した人が70歳になり40歳で購入した人はもう80歳になるということが築40年・・・。歳をとり、車を手放す居住者が出て来ることによってやっと借りられた敷地内の駐車場。救急病院と同じ建物だという特殊な環境のここは老後には心強いのかも知れません?。現実は、居住者全員が高齢化している分けではなく、子の世代が居住している例も多々ありそうです。賃貸で事務所使いをしている我々はミーティングに出ることが無いので想像でしかありませんが・・・。若い世代が住めば渋谷、原宿が徒歩圏のここは、やっぱり良い場所か!
中央環状線山手トンネル(3号渋谷線〜4号新宿線)の開通も3月28日16時と目前。工事も追い込みでしょう、かなり道路が片付き始めている。渋滞情報に必ず登場する富ヶ谷交差点の名称も開通と共に消えることでしょう。車にとってもかなり便利な立地です。
2010.2.03 記
山手通りの大橋方向を見る
富ヶ谷から見る山手通りの初台方向。
12階建てのこの建物、40年前はモダンだったでしょう。
駐車場の方から見た40歳の建物。外観はキレイですよ。