No.091 JAGUAR MK2 3.8AT

1955年にデビューしたジャガー初のスモールサルーン2.4・3.4の改良モデルがJAGUAR MK2。1959年デビュー1967年まで生産され、ジャガーのヒット作だったようです。ロングノーズのEタイプは私でも知っている名車、そしてこのMK2も記憶に残る大好きなカタチの名車です。3種類のエンジンは2.4、3.4,3.8でそれぞれの出力は120、210,220HP、3.8のM/Tは200km/hオーバーを記録したスポールサルーンとのこと。車重1510kgで220HP、全長x全幅x全高は4570x1660x1430mmほど良いサイズ。ちなみにW124 280Eは1530kg、200HPサイズは4740x1740x1440mmとなります。(比べるものでは有りませんが・・・。)
外観はオリジナル、中身は現代風にアレンジしたバージョンも有ることは雑誌で読んだことが有りますが、いつもの工場で遭遇したこのMk2はオリジナルだそうです。(一足早い目の正月でした。)これが電気自動車で再現されたらどうなんでしょうか。私は欲しくなるかも。

話が変わって、新潟県在住の従兄弟が日産の「リーフ」を早くも導入していましたが、寒いところでどうなのか?(バッテリーの持ち具合など)年が明けたらゆっくり話を聞いてみようと思っています。
失礼ながらデザインは好きになれません。でも後席もゆったりだしトランクの容量も充分ありました。実用レベルでは良いのでしょうね。今回は乗っていないので、来年乗せてもらおう。

この曲線が醸し出す雰囲気たまりません。空気抵抗が大きそうなので現代ではこんなデザインはあり得ないのでしょう。無駄が優雅さを生み出します。

ヘッドライト一つとっても味が有り表情があります。プラスティックのカバーとなっている現代の車には望めないことです。LUCAS H4と読めます。

トランクの曲線、飛び出しているテールレンズ、ライセンスプレートのライトも今ではユニーク。トランク容量を稼ぐためには、こんな優雅な曲線やっていられません。空力的にも良くないしね。だから良いのです。

トランク中央部にJAGUAR 3.8 AUTOMATICと、右下にはMK 2のエンブレムがあります。勿論こちらのオーナーは複数台所有され、このMK 2が日常の足ではありません。


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