No.133 デフ周りも19年目23万キロで初めてメンテナンスします。

デフのオイル漏れもオイルが滲んでカバーがネトッとしています。地面にオイルがたれて跡を付けるほどではないので放置していましたが、以前からの懸案事項でした。デフマウントはブッシュがほぼ役割を終えたようで時折、金属同士があたるような音も感じられましたからAT/MのバルブボディO/Hと続行でデフ周辺もメンテナンスです。

左はビフォーで右の写真がアフターです。

23万キロも使ってしまったデフマウント後部、ゴム部分はボロボロです。オイル漏れなどがあると痛みがより早くなります。サイドはまだ洩れている様子がなかったので今回はノータッチです。

デフマウントは重いデフの自重を支えるのは基より発進、加速、減速時の力の変化を受け止めていますからシフトショックにも関わりがあることでしょう。事実、変速ショックも穏やかになり、改善された事は感じ取れます。W124 280Eも23万キロまで放置はいけませんね。
サイドはまだ持ちそうなので、今回はオイル漏れ修理と前後のデフマウント交換までです。(デフを完全に降ろさないで済ませる作業でした。)


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No.136 デフマウント交換の効果
232,166km時にデフマウントを交換したW124 280E、その後約1000キロ程走り込んだがその効果は意外と大きかった。中高速域でドライバーの私よりパッセンジャーがすぐに気付くほど、とても静かになったと言う。長距離ドライブで疲労の原因として、振動や音が一つの要因ですからこれが軽減されれば快適になります。エンジン、ミッション、デフそれぞれのオイル交換も済ませたばかり。バルブボディのO/Hと相まってより快適な環境が整っていたのかも知れません。なんかトルクフルな感じで静かに良く転がってくれるのです。 見ての通り右はほとんど役目をしていないデフマウント、左は交換したデフマウントですが、この差は大きいです。 W124(メルセデス)は振動を車室に伝わりにくくするために多くの所にゴム系の緩衝材(ブッシュ類)が使われています。エンジンマウントは、へたってくればアイドリング時に誰もが感じ取れるでしょうが、徐々に劣化する足回り系のブッシュなどは身体が馴れていって気がつきにくいものです。定期的に交換することで快適性を維持できます。 ナビの賢さ 今回所用で某地方都市まで行っていたのですが、ポータブルナビの賢さにも感心しました。フルに所番地が入力できるのでドンピシャで目的にたどり着けます。今のナビの標準なのでしょうが、14年前のナビとは大違いで一人感動しておりました。まだまだその機能を使いこなすほど操作をマスターしていないので取説は常時車載としていますが・・ そしてマイナートラブル? FMCS、この季節ですから高速 では75度プラス、市街地でも80度ほどで大半はアディショナルファン始動の設定温度まで到達しないのですが、少し停滞しその設定温度域になった時に作動 しなかったのです。107度での高速回転域までは上昇しなかったのでその作動は未確認ですが、僅か3ヶ月でトラブルなのか?それとも他の要因か?小さなストレス。来週点検です。
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No.080 今年もひっそりと・・・。
W124の独り言、偶然にも年明け第1弾は、80話目からのスタートとなりました。昨年に引き続きW124は、ひっそりとガレージで17年目のお正月を迎えました。2009年を振り返ってみれば走行距離は8,500キロとあまり走らない1年であり、メンテナンスはラジエター交換、ウォッシャータンク・ホース・ポンプ交換そして3ステージ電動ファン制御システムの設置、無接点OVP/RY・FP/RY・無接点低速電動ファン/RYに交換、カムマグネットスイッチ交換、右ヘッドライトシーリングと反射鏡清掃、タイヤローテーションがやったことの全てです。 気にしながらも結局は1年点検も受けずじまいで今年は8回目の車検がやって来ますが、懸案は199,642キロ走行時に初めてオーバーホールしたミッションです。1速から2速にシフトアップする時、低速時にのみ発生する変速ショック、バックラッシュだと言われ何となくの納得でしたが、ある時に「バックラッシュならデフが唸るでしょ」と言われ、そう言えば唸っていないなー。と、ではミッションのオーバーホールが完璧でないということか・・・。O/H後20ヶ月で15,263キロ走行、良くも悪くもなっていない状態。渡り歩くのは好きじゃないし茨城県の某名人を訪ねる前にやった工場でもう一度追求してみよう。と、年始めのEクラス介護計画です。 穏やかな気候の中で迎えたお正月。もうすぐ17歳のW124 280Eです。
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No.082 ATF要交換との診断が。
タイヤ館の無料点検項目でATFのチェックがあり、診断の結果「要交換」となった。(私はタイヤ館ではオイル交換はしないのですが)約20万キロ時にATMをオーバーホールしたので次回交換は23万キロと想定していたのだが走行1万6千キロで要交換とは、標準で備えるATFのオイルクーラでは容量不足なのか?3ステージ電動ファンの装着は昨年9月で、装着前8月の箱根で水温110℃付近の連続という状況がありその時エンジンオイルも交換直後くらいだったのだが、熱で劣化したらしくアイドリング時の油圧が通常より0.5程低くなっていた。エンジンルームの高熱は良いことは一つも無い。 4回目のローテーションを終えたGR9000。 2007年10月に履いたBSレグノGR9000も延べ20,572キロ走行し4回目のローテーションをタイヤ館で実施。最近ゴツゴツと感じているのでタイヤが磨耗していく分空気圧を下げ方向で、今回は前2.2後2.3で調整、窒素充填といえど8ヶ月で0.2〜0.3程抜けていた。このタイヤも今年の10月で満3年が経過、残り半年で1万キロを走ることは無いだろうが3年3万キロがタイヤの正味期限か? 2010.03.25記 タイヤ館の記録簿ですが、タイヤの事だけにとどまらずエンジンオイル、ATFの交換記録、アライメントテスターの記録などが記載されています。