CMC:1/18 W125-1937。1/18スケールはちと大きすぎますがその分、細部の作りがすばらしい。フィニッシュもすばらしく、とてもリアルに作られたメルセデスのレーシングカーW125の姿に惹かれ、おもわず衝動買い。(W154-1938も買ってしまったのでした。)立派に大人のオモチャしています。
買ってから調べてみましたが、名車でした。
戦前のメルセデスのレーシングカーは1934年のW25から始まり、このW125そしてW154、W165と発展して行くのです。1934年(昭和9年)に314〜402PSのレーシングカーを作り出し、3年後には、このW125が登場するのですが性能は鬼のようにすごい!5660cc、570PSで300km/hオーバーの速度を誇ったようです。
現代のF1クラスですよね!当サイトで紹介している本「SILBERPFEILE」に詳細がありますが、ドイツ語ですので私は写真を眺めスペックを見る程度なのですが・・・。
それにしても、今のようにドライバーを守る安全装備もろくにないレーシングカーと細いタイヤでよくぞ300km/hの世界にチャレンジしたものだと・・・。度胸と運転技術の賜物なのでしょうか。当時のレーシングドライバーが仮に現代のレーシングマシーンを操ったら、どんな記録を出すのかなー。
Photo :Nikon D2X・Micro NIKKOR 60mm
P.S
Micro Lensの世界は結構楽しくハマリますよとサイトの中で書いていますが、もしカメラは好きだけれど撮るのは風景とか人物です。と言う方にぜひお薦めしたいと思います。私はNikon F4時代からのAF Micro NIKKOR 60mmとAF Micro NIKKOR 105mmがありますが60mmを使うことが多いです。 |