先日、CPUクーラーの交換をしましたが、
クーラーを取り付けることに
夢中に成りすぎたため、グリスを塗るのを忘れてしまった。
まぁ正常に動いているの良しとしようと思ったのですが、
日が経つにつれ、
確実にクーラーが設置できたか不安になり、
シリコングリスを塗り直してみることにしました。
LGA775のプッシュ式で設置するというところが、やっぱり不安です。
ネジ止め式の方がありがたいのですが。。。
早速、会社の休み時間中に、近くの量販店に行ってみるも
200円台から2000円台のものまで予想以上の種類の豊富さにびっくり。
高い製品は、銀や銅などの金属が含まれており、
つまり熱伝導率が高いという認識で間違いは無いのでしょう。
どれがいいのか、全く下調べをしなっかたので
とりあえず中間を選んでおけば良いかと適当にチョイス。
手に取ったのは、金額的には中間よりやや下の
「ANIX AS-04」(770円)。セラミックグリス。熱伝導率は5.1W/m・Kと
パッケージにかかれていますが、
買ったときは数値が高い方がいいのか、低い方がいいのかなのかさっぱり???
帰ってからちゃんと調べました。
熱伝導率は、厚み1mあたり1℃の温度差があるとき、
単位時間に単位面積を移動する熱量のことで
値が大きいほど熱が伝わりやすいということみたいです。
参考までに調べたところ
銀 420
銅 398
金 320
アルミニウム 236
水 0.6
空気 0.026
価格の高い製品は銀入りだったので、改めて納得です。
塗り方は、古いグリスを良く拭き取り、
空気が入らないように塗れれば、OKとのことで、
作業自体はほんの数分。
それよりも、ケースの関係でクーラーーを半ば
無理矢理取り付けているので、CPUに辿り着くまでの方が、
よっぽどめんどくさい作業になってしまった。
CPU温度も塗る前よりも気持ち下がったので、
とりあえずは一安心して使えそうです。