No.008 510ピンぼけのポラ(SX-70)とモノクロ写真・・・

LUX SQ505X

最後の510関連のネタになるかも知れません・・・。お見せするほどの代物ではありませんが、思い出に免じてお許しくださいませ。モノクロ写真は前後に駐車する車で時代が分かるキラー通りでの1カット。まだシビエのスーパーオスカーが未装着です。そしてピンぼけのポラは、多摩川の土手の下でしょうか・・・。

カメラはSX-70で撮っています。ご覧の通りカメラもすっかり年期が入っています。フィルムパックにセットされるバッテリーで駆動しますので賞味期限が過ぎるとSX-70は動きません。今は懐かしいフラッシュバルブでした。
これはピンぼけですが、SX-70は良く写りましたよ。

写真からは分かりにくいけれど、スーパーオスカーは装着済みです。駒沢公園の駐車場でのカットは珍しく後方からのスナップでした。やはり周辺の車が時代を物語ります。家の本棚には510から取り外していた純正ラジオがホコリだらけで現存です。写真には写っていませんが、隣にはW124の純正カセットステレオがリモコンとともに並んでいます。


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記憶を掘り起こしてみます。ダートにも遊びに行くので、アンダーガードとDATSUNのロゴ入りのマッドフラップを付けました。丸目4灯のヘッドライトはCIBIEに換え、ハイビーム時にはH4バルブのロー、ハイを同時点灯するようにリレーを入れて改造。当時、コレは相当に明るかったと思います。(バルブの寿命は無視です。) ロービームには、イエローバルブを入れている時もありました。補助灯もCIBIE、スーパーオスカーを一発装備。光軸を少し左へ振って路肩を見やすくセッティング。マーシャルよりCIBIEの方が配光がいいの悪いのと、友人と情報交換(雑談)しながら取り替ます。そしてテストと称しては、夜の林道や箱根へと行ったものでした。ちなみに友人の補助灯はマーシャルを付けたのですが、その夜の林道で石にヒットし、片目を潰してしまったのです。バンパー下に吊り下げて取り付けたのが失敗でした。 ヘッドライトやテールのバルブも、プラグも当時は簡単に自分でいろいろ交換できました。街路灯のない、林道とか走りに行っててバルブ切れに遭遇したら、明かりは月明かりだけですから、自分で交換できなきゃ話になりません。(行かなきゃいいんですけど)というわけで、娘にも「バルブくらい、交換の仕方を覚えておきなさい。」なんて言ったものの、娘のスカイラインR32は自分でやることはほとんど無理に近い。ディラーでもそこそこ時間がかかっていました。W124はもちろん自分でできますよ、右目が面倒ですが。(教わってますから) 510のテールレンズは、アカのみでした。スモールとブレーキのW球が片側2個。車検時は戻したけど、視認性を高めるつもりで内側のバルブはブレーキ専用、外側をスモール専門にして使っていました。輝度が上がるより、何もないところにランプがつく方が目立つでしょう。いまのサードブレーキランプは、そういうことですね。ちなみにW124のブレーキランプは、そんなふうになっています。
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No.001 1971年型H510 Bluebird1800SSSが最初の車でした。
Z432のミラーと同じかも? 車は好きだけど、お金もないしそんなに入れ込めない20代のある時、知人Aさんから譲り受けたクリーム色のH510(1800SSS)セダン。本で調べるとこの車は、1970年デビュー。この年はブルーバード1600SSSが、あのサファリラリーで優勝という快挙を果たした年でもありました。1967年に登場した510も1972年には生産終了し、610に変わっていきます。直列4気筒、SOHC、1770cc、115ps/6000rpm、車重は945kgこれって、今見ても悪くないデータですね。この1800SSSが所有する私の最初の車となりました。何年だったか記憶がはっきりしませんが、逆算すると1976年前後になるのかな…。それは5万キロ程走り込んでいた1971年型で、オーバーサイズでしたが新品のミシュランが履かされていました。(後に純正サイズに戻す) 目が開いて最初に見たのが親、と、鳥の子供じゃないけれど、この後のタイヤは仕事の拘わりを除くと、何故かミシュランばっかり履いてますね。事務所の車で一度ピレリーがありましたけどそれもショップにご指名のタイヤがなくてピレリーになっただけのことです。そういえば国産は、まだ履いたことがないや。(偏ってますね。)「いつかレグノ?」仕事がらコンチネンタルはよく履きました。「昔のコンチネンタルは、コンパウンドが堅め」なんて聞きましたが(90年代僕が使っているときは、もうそんなことはなかったです)ミシュランなんかも時代がさかのぼれば同様ですよね。ヨーロッパでは日本と走行距離が違い、普通の人でも平気で年間3万キロは走っちゃうような環境ですから、そこそこ保たないと困るわけです。どれも必然的に堅めでしょうね。友人のカルマンギアも、ミシュランでしたけどトレッドはまだまだあるのにサイドウオールは、もうひびだらけ状態でしたよ。何年たっても走行距離が知れていますから、減る前にゴム自体がアウトですね。(昔はそうだったんです)タイヤは"生もの"なんだ!!