No.039 現役Konica Big mini BM

1992年に購入したKonica Big mini BMつい最近まで奥さんの愛機でした。きっとこれからも愛機でしょう。単焦点35ミリ、F値3.5オートフォーカス、ストロボ内蔵で重さ175グラムの正に押すだけカメラ。(露出補正などはできますが・・・)

昔々の家族旅行、私は(F3やF4時代です)ポジフィルムなので殆ど人は撮りませんし、撮っていてもプリントはしないしで、仕方なく自分でBig miniを持ち歩くようになったという訳です。長期の使用で疲労断線する裏蓋のヒンジ、我が家も例外ではなく液晶が表示しなくなり修理に出しています。

子供も今時、やっぱりデジタルカメラ。そして親父に同じくプリントしませんから、奥さんはBig miniという構図でした。軽量なデジカメが余っていても使いません。昔のは撮影モード等選択するのにメニューからいちいち選ぶ手間がかかる(それは私も面倒くさいと思う。)ので使わないのでしょう。フィルムカメラBig miniオンリーでしたが、近頃メモ代わりは携帯電話のカメラを使っています。

新聞報道によれば一眼レフのデジカメがよく売れているとのこと。カメラも興味と好奇心で取り組めば最後はレンズ交換のできる一眼レフに着陸することは容易に想像できます。マクロレンズやワイドレンズのフレームは感性を刺激し好奇心を満たしてくれます。我が家に機材は色々あるのに奥さんも子供も殆ど興味を示しません。世の中そんなものですね・・・。柿の木があって、たくさん実がなっているのにその家では誰も食べない。(甘ガキなのに)


フラッシュサーフェースフィニッシュのボディは好感が持てる。タバコより一回り大きいくらいの115x63x31mmで175gは軽量コンパクトの代名詞だ。それなりに重いNikon F3やF4時代に対極に存在するKonica Big mini BMを購入しています。
 
裏側もスッキリデザイン。操作する所はコレしかないのに、それでも全部を理解しようとしない奥さんでした。液晶表示は結構壊れる。だから私は嫌いです。CONTAX T VSの液晶も半年もしないで壊れました。(俗に言うアタリが悪かったかな?)

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