子供の頃、親に買ってもらったカメラはブランドすら思い出せません。勿論モノも残っていませんし。何回とってもピントが甘い、絞り込んだ時にレンズの中心とズレていた様な記憶がほんのり・・・。そして知人から頂いたのが富士写真フィルムのフジペット。 調べてみると1957年(昭和32年)発売で当時定価は1,950円ブローニーの6X6サイズ、これもほとんど記憶してません。 最後は分解(つまり壊してしまった)してしまったのをうっすらと覚えています。どちらを先に手にしたのかも曖昧です。
そして大人になり新ためて興味を持つようになったカメラ。買うなら一眼レフと思っていましたが高価です。ボディプラス標準50ミリのレンズからスタートしてもすぐに他のレンズが欲しくなるのは明白。買えないとストレスになるし、お金はないし・・・。
OLYMPUS 35UC購入は1974頃かな・・・
オーディオも流行っていましたので、予算はそちらにもかかるんですよ。 そんなわけで最初のカメラはオリンパスのコンパクトカメラ35UC。 発売年は1973年9月で定価は¥33,800 主な仕様は、機械シャッター、プログラム露出、マニュアル露出、 スポット測光、2重像合致式連動距離計、レンズは G.ZUIKO 42mm/F1.7と明るめ、バカチョンオンリーは避けて オートとマニュアル操作可能なタイプを購入です。 おそらく購入したのは74年頃だと思います。
子供がカメラにジュースをこぼしてしまい、オーバーホールをした記憶もよみがえってきます。取り説や保証書は出てきたのですが、購入年月日が無記入。結構いろいろな取り説や保証書など見つけたのですが、大半が未記入でしたね。最近はメモるようにしていますが・・・。
防湿庫のOLYMPUS 35UC
35UC今、触ってみるとシャッターが意外と重くてビックリ。 電池を調べました。抜いてあったまでは良しですが、H-DタイプMR-9(1.3V)は現在発売されていません。ネットで調べます。本当にこんな時はネッットの便利さを痛感します。関東カメラサービスで電圧変換型のアダプターが2900円で販売されていました。使用電池はSR43でいけます。防湿庫で保管ですからレンズにカビの心配はありません。後は自分の気持ちだけ。久々のフィルムチャレンジなるか!