No.016 飽きない味

—–メシなんて生まれてからズーッと食ってんだよ?
飽きてもいいよ。—–
映画「クレージー作戦・先手必勝」より

腹が減って愚痴を漏らすメンバーを諭す劇中の植木等の台詞。
なるほど、確かに飽きてもいいのかも。面白い事言うなあ。
最近食べ過ぎだなと思っていただけに目から鱗だった。

料理
今ではチャーハンが出来るようになった。米がパラパラになったときの 感動ったら!オススメはちくわチャーハン。チャーシューをちくわにするだけで カロリーオフ!

料理はずいぶんとする方なので、
焼くなり煮るなり何でもござれと
料理本を片手に日々キャッキャしている。
この料理本というのがミソで、
自分が食べたいなと思っている
レシピを探してその通りに作ると、
当たり前だが出来てしまう。
しかし出来たことが嬉しくなって腕まくり。
で、「男」という別名「凝り性」
という生き物は、実にメンドウで
家人に聞くアバウトなレシピではどうも納得がいかず、
本に書かれている細かい計量が大事になる。
「大体」がイヤで「絶対」にしたくなる。
おかげで今ではそれなりに作られるようになった。
しかし量は多い。昨今メタボとやらがにぎわしている中
食べたいものを食べたいだけ作って食べるという行為を
躊躇せねばと思ってはいるが、そこはもうどうにも
「分かっちゃいるけどやめられない。」と。
しかしこの出っ張ったハラ。シャボン玉のようにパチンと消えないかしら。

飽きるという言葉は消費文化著しい現代において、わりとよく聞くが
趣味の世界にあっては無縁。だれにでも1つは何かしらあると思われる。
筆者にしてもビートルズをはじめ、チラシ、雑誌など雑食気味ではあるが
コツコツと趣味ってる。ことビートルズに限っては今だ飽きずに聴いている。
新しい発見が無ければ終わってしまう趣味。ただ年をとるにつれ、あの時
分からなかった良さが今になって分かってきたりする。
趣く味と書いて趣味。この味がまたタマランのですよね。

さて筆者オススメの料理を紹介。
まずは炊きたての米を茶碗に一杯。次に生卵を入れます。
そして醤油をたっぷり注ぎます。んでかき混ぜる。
ここまでだとただの卵かけご飯ですが、ここからさらに
のりたまふりかけをザッとかけます。さらに納豆を投入。
ここでまたグッチャグチャにかき混ぜます。そして
味付け海苔で巻いて食べる。も、サイコ−!
え?こんなの料理じゃない?
コリャまた失礼いたしました!


BEATLES FOR SALE
邦題:ビートルズ・フォー・セール
1964年12月4日発売(英)

1.ノー・リプライ
2.アイム・ア・ルーザー
3.ベイビーズ・イン・ブラック
4.ロックン・アンド・ロール・ミュージック
5.アイル・フォロー・ザ・サン
6.ミスター・ムーンライト
7.a)カンサス・シティーb)ヘイ・ヘイ・ヘイ・ヘイ
8.エイト・デイズ・ア・ウィーク
9.ワーズ・オブ・ラヴ
10.ハニー・ドント
11.エヴリー・リトル・シング
12.パーティはそのままに
13.ホワット・ユー・アー・ドゥーイング
14.みんないい娘

なんである?ビートルズでアル。ということで
筆者的飽きないアルバムご紹介。
製作期間が短かった事もあってカヴァー曲が6曲と多いが
アレンジセンスの良さを再確認できる。オリジナル曲も
この時期ツアーに明け暮れて疲弊しきっているにも関わらずの出来。
特にエイト・デイズ・ア・ウィークなんて
アウトテイク(アンソロジー1に収録)も素晴らしい。
時代的には本アルバムに収められているテイクが正しいが、
今なら断然アウトテイクの方がいい。ラフなコーラスワークが絶妙。
4曲目のロックン・アンド・ロール・ミュージックは武道館公演の1曲目。
ミスター・ムーンライトは当時のビートルズ特番のオープニング曲
だったり何かと我々日本人に馴染みある曲が多いのも魅力。


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No.040 それでもボクは間違っていない。
E=mc² とは、言わずもがなアインシュタインの相対性理論。 (詳しくは質量とエネルギーの関係式だそうです) しかし現在では「イーネ、マジ、カンタン」とか、「イーネ、マサニ、カッキテキ!」など アインシュタイン翁の必殺技(だと思う)的な努力の結晶も 日本のコーヒーのCMにより、「略されチャッタ!しかも意味チガウヨネ!」と 外国なまりの日本語風で砕け散った模様。 しかし確実にネクストジェネレーション、ちっちゃな子供達には このキャッチーな相対性理論(意味はもう全然違うんだけど)、伝わったぜ。 真実を知るのはいつ頃なのか。それはそれで面白いと思うけど。 と思ったら家人がよくマネをしておりました。 ニュ、ニュージェネレーション?お前モカ!(←コーヒーつながりね) ずっと若かった頃に見聞きしたものって結構覚えているもの。 何かしらの商品、企画などなど成り立つのもそういったことに 当て込んで、というかその企画者の人も「こういうのが欲しかった!」わけで、 両者キャッキャしている状態は微笑ましいような世紀末なような。 小生も同様。ロックにガツンとやられて以来ずっとそういう類いの 企画にはキャッキャしているスタイルなので、 むしろ「当て込んでチョーダイ!」と熱望。 しかし、世の中は甘くない。 ビートルズを始め、その他諸々の未発表音源、ライブ音源を 追い続けるもいかんともしがたい事態により大変な目に。 決定版が出たかと思えば「次こそ決定版」な商品がでるという その絶妙な商売方法により、全く持って追いつかず。 う〜んいけずとはこの事であるが、これもいわゆる「キャッキャ」な 中に入っているのは承知。しかし心情 にが〜いエスプレッソを飲まされている気分ではある。(←コーヒーつながりね) そしてヤングな時分に培ってしまった「愛でる」「知る」「保存」という 廃棄という選択肢なきコレクト魂は音楽以外にも幅を広げ、 転がるように企業から最早無限地獄とも思えるあの手この手の 商法に乗っかっていくんである。 しかししかし、我が身にも覚えのある方々もご安心めされ。 こういうのを企業とユーザーとの共同作業、「コラボ」って考えるんだよ? わぁ、気持ち軽くなったよ。 この考えこそ「イーネ、マサニ、カッキテキ!」。(←考えてはいけません!)
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右に左に上や下へのお祭り騒ぎなステップ&地団駄。ステップというより、2ビートか。 え?立派にパンクじゃないか。う〜ん深い。(勝手な結論) 近所に食材をよく買いに行くスーパーがある。 そこに最近新人のおばさんがレジを打ってくれるのだけども、 自分のリズムがあるらしく、右へ左へと器用にステップを踏む。 大げさだが言うなればシャドーボクシングみたいなイメージ。 ちなみに商品がなかなかレジを通らなかったりすると ステップから地団駄に変わる。「大丈夫かいな?」とコチラも不安になるが、 通った途端にステップを踏み出すのでどうやら無事に通過したのだなと分かる。 ま、通ればレジが「ピッ」て音出すわけだから関係ないのだけれど。
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No.018 何か変だ。
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