No.015 猫も立派なケモノ

猫に引っ掻かれた腕
ガッチリと引っ掻かれました。子猫といえど立派なケモノ。「な、なんじゃこりゃ〜!(松田優作風に)」。

友人が猫を飼った。
子猫でこれがなかなかに可愛い。
遊んでやろうとすると
友人が「猫じゃらし」を差し出した。
棒のさきっちょにフワフワした毛が
付いているだけで「喜ぶもんかね?」と
思っていたが、いざそれをフニャフニャ
揺らしているだけでコッチが引くほど大暴れ。
びっくりした。
猫というのは動いているものに絶えず
反応する癖みたいなものがあるようで
指をブラブラしていても飛びかかってくる、
自分の髪の毛でさえ格好の的になった。
子猫という事もあって最初は舐めていたが
爪はいっぱしに生えているわけで
最終的にはエラい目にあった。
ヒイヒイ言っている筆者を横目に
当の親である友人はニコニコと
我が子の凶行を見ている始末。この親バカめ!

「ビートルズ」というワードに関しては猫並みに
反応する筆者でありますが、
最近ではやや鈍くなりつつある。
何でもかんでもかぶりつくというわけには
金銭的理由により、大変よろしくないのでシュンと
耳を落としているわけだが。
その他時代の音楽に流れていくのも自然。
以降の音楽は全てがビートルズフォロワーであると
勝手に思っているわけで、何かないかと探しているのも
理由の1つ。「オアシス」なんてドデカい大当たりを見つけたものの
既に10年以上が経っているわけで21世紀に入ってからなかなか
自分好みの音を見つけるのは難しい。単に流れを見出す事が出来ない
ポテンシャルの限界というのも充分にあり得るが
そこは知らぬ振りで今日もタワレコで暗中模索。

猫じゃらしみたいな音楽、ないかしら。


REVOLVER
邦題:リボルバー
1966年8月5日発売(英)

1.タックスマン
2.エリナー・リグビー
3.アイム・オンリー・スリーピング
4.ラヴ・ユー・トゥ
5.ヒア・ゼア・アンド・エヴリホエア
6.イエロー・サブマリン
7.シー・セッド・シー・セッド
8.グッド・デイ・サンシャイン
9.アンド・ユア・バード・キャン・シング
10.フォー・ノー・ワン
11.ドクター・ロバート
12.アイ・ウォント・トゥ・テル・ユー
13.ゴット・トゥ・ゲット・ユー・イントゥ・マイ・ライフ
14.トゥモロー・ネバー・ノウズ

猫じゃらしアルバム(無理矢理)。
このアルバムでガラッとビートルズは変化する。
歌詞は前作「ラバーソール」から兆候が出ていたが
サウンドはかなり実験的に試している。
ポール作はイエスタデイから始まるストリングスを
混ぜ込んだスタイルがここでほぼ成熟してきている。
それ以上に圧巻なのはジョンの「トゥモロー・ネバー・ノウズ」。
今でもミュージシャンに影響を与えた歌ランキングナンバ−1になったりする。
それほどの衝撃がある。ジョン恐るべし。
こういうのがあるからポールが霞むんだよなあ。ポール辛いだろうな。


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080922
No.029 せっかち
小生キモチせっかちなので、テレビなどで衝撃映像などの類いでカウントが入ると見る気が失せてチャンネルを回してしまう。それを横で見ている家人からするとドタマにくるらしい。どうせそんなに衝撃でもないのに何をそんなに「もったいぶって」いるのかと諭すが分かってもらえない。 答えを「見逃す」ほうがよっぽど分からないとの事。 そりゃそうか。 ドラマなども途中参戦が出来てしまうので始まって1時間ほど経っているにもかかわらず平気だ。コレもまた家人のドタマに直撃するらしく、隣でギャーギャー言われる。 どうせたいした内容ではないのだからと言うのだが、ならば「見るな」と言う。 そりゃそうだ。 オアシスのニューアルバムがリークされた。何でもイーベイでサンプル盤が出品されていたようでソコからの流出との噂だが、ま、ネット時代ならではの現象。しょうがない。しかしどちらにしてもアルバムは買うわけだし。で、ガマンする必要もないのでせっかちな小生はガッチリ聴いた。 前回書いた通り、やっぱりオアシスはスゴかった。変に若ぶる事なく、とても落ち着いていて年相応の音とでもいうか。今回、批評家の評価はグルーヴィーとかサイケなんてキーワードが飛び交っているがそうか?何か全体的にそんな感じはまったくしないんだが。ノエルが言った事をまんま受け取っているようにしか思えない。 それよりも多種多様な曲のバリエーションはビートルズの「ホワイトアルバム」的だと思う。どれも聴きやすく、全体を通して聴ける。 聴きたい気持ち良い音が裏切る事なく入ってくる、リアムの歌い回しのキモチよさなんて(しかしこの男、ホント歌い方のバリエーションが増えたよなあ。)とてもホワイトアルバムっぽいが。 リアルタイムで聴いてきたワタクシとしてはすんなり入っていく感じ。みんな歳をとっていくんだ。オアシスだって歳をとっていく、同年代は足並み揃えてこのアルバムを楽しめるんだろうなあと思うとグッとくる。あの時があって今がある。好きなバンドと一緒に歳をとっていけるってスゴい贅沢。待望の来日は来年以降になりそうだが絶対いくべきだなコリャ。
080905
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090706_top
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限定版のしそペプシにハマる。 恐いものなんとやらで挑んだのであるが、いやウマい。 味は交わる事なく、無事?にしそとペプシで奇跡無しの味なんだが 何というかピーンとキタ。なにが?企画した人の狙いがよ。 つまり日本が鎖国しっぱなしで、ちょんまげ文化をずっと続けていたら いわゆるこういった炭酸水の類い、コーク関連はこんな味になるんではないか? しそ、入れちゃうんじゃない?てところから発想スタートみたいな。 ま、実際小生の考えはピーンと外れた模様だが、どちらにせよ 日本だからこそ生まれた飲み物。期間限定品のようなので、吐き気がするほど 飲もうと思います。 ちなみに家人や知人に飲ませたところ、軒並み「ナイ。」とのジョブ。 エー!?そうなの!? この間やっていたイギリスのグラストンベリーフェスを聴く。 自分的に目玉はブラー。かなり久しぶりの再始動とあって どんな感じになんのかなとやや不安だったが 昔のまんまで興奮した。年を重ねると同じ曲でも変なアレンジを していまいち盛り上がりに欠ける、なんてことよくあるが、 それを嫌ったと思われる。パークライフ最高。 ピートドハーティの音源も聴いたがこれもまたすばらしく、 最近またしてもドラッグがらみで逮捕されたとか 何やら不安たっぷりなニュースが舞い込んでいたが、 バンド編成による音はピートにありがちな へろへろギター音を中和し、カッチリとした バンドサウンドになっておりました。 フォーラヴァーズ最高。 カサビアンも聴く。毎回アルバムを出すたびに スケール感がスタジアム級のバンドサウンドを鳴らすので 日本でもそろそろ大きなハコになってしまうのだろうかと思いきや、 8月5日SHIBUYA-AXですと!?がぶり寄りで見られるじゃないか! 近くで見られる最後のチャンスかもしれませんな。 グラストでのピート。昔に比べりゃ健康的。今年後半にはリバティーンズとしての動きがあるのだろうか。