例えば、300DTの電動ミラー、左ハンドルですから左は手動でどうぞ。右は手が届かないでしょうから電動ですよ。と、言う感じ。でも280Eはもう左右とも電動なんですけどね。今もそうなんでしょうけど、ドイツでは様々なモノが フルオプション なんですね。だから中古並行車なんかはパワーウインドーも片側だけしか付いてないものがあるそうですよ。リアのエンブレムまでもオプションだそうです。
小物入れがほとんどない。
日本で、 エンブレムが良く売れるってことが ドイツのディーラーの人にとっては、 理解しにくいことのようでした。メルセデスの装備といえば、ドリンクホルダーをはじめ、日本車と比べると 小物入れがほとんどない。なんか運転席まわりがさっぱりしすぎくらい。(2005年の現在のことではありませんよ1989年の話です。)さすがにセンターコンソールに設置するモノ入れはセットしました。
メルセデスの小技、ミニサンバイザー。
モノ入れはないけど、小技がありました。それはサンバイザー、左右のサンバイザーは当たり前ですがルームミラーのセンター位置にも、小さなサンバイザーが付いていてコレは時々たいへんに重宝します。メーターパネルの照度調整ダイヤルも、現代の当たり前なんでしょうけど便利ですね。友人の古いビートル1303Sにも付いていました。ヘッドライトの光軸調整も、お尻が下がる程重量級の荷物を積んだりした 場合に対向車に迷惑をかけずにすみますね。TEモデルは最初からオートレベライザー付の足なのでマル。
パーキングランプも左右切り替えで使用できる、これも便利。でも都内は明るいので、あんまり使うことはありませんが…。リアフォッグランプは、悪天候の時の必需品ですね。箱根あたりの夜間ガスが濃く出ていたら、 通常のテールランプだと相当見えにくくなりますから。しっかり明るいので、なんでもない時に 点灯されると結構迷惑。いますね時々、 つけりゃいいってもんでないでしょう!
コレは、便利でした。
集中ドアロックは当たり前ですが、便利なのは ドアキーオープンが、給油口、トランクも連動していること。ローカルのGSで「給油口開けてください。」 検問で、お巡りさん「トランク開けてください。」
いずれも「はい、開いてま〜す。」なんて何度かありました。トランクは、連動させないで独立してロックしておくことも可能。車を降りた後、ウインドーの締め忘れがあり。なんて場合は、エンジンキーシリンダーにキーを挿さなくても、ウインドーのスイッチだけでも締められるし、ドアのキーからも、スイッチになっていてOKなんです。