No.009 大好きな車ではなかったのに、何故17年目?

先に書いたような、快適、便利なところの発見。 タクシーのプロドライバーが、切り替えさなきゃ曲がれない道を 一発OKで切れちゃうとか、クラウン以上に小回りが利く最小回転半径は、 Uターンの時なども有利だし、と点数が上がっていくのです。 サスペンション(今はスポーツラインのキット装着)も しなやかで堅すぎず、柔らかすぎずのお気に入り。

高速での安定感は、まるで路面に吸い付くように走ります。 ボディ剛性からくるのでしょうけれど、 パッセンジャーも安心しきってて乗っていられます。 (脇で寝られるのも、ちとつらいときも…) これは、代車でオペルのオメガやアストラ、 MBのCクラスなどに乗った時に、 はっきりと感じるんです。いつものコーナーの安心感が全然違う。 3年、5年と付き合ってくると、やっぱりかわいくなってきますしね。 要は慣れの要素がとても大きいとは思いますが、 ブレーキも踏んだ分だけ止まるというフィールが好きだし もう自分の標準ですね。

むち打ち症になっちゃいそう。

例えば、娘に一日運転させておいてから自分のアコードワゴンに乗るでしょう。 大げさに言うと「自分でむち打ち症になっちゃいそう」なんて言ってますよ。 アクセルと、ブレーキの感覚、踏力が全然違うんですよね。 これはどっちが良いということでなくて、個体差と馴れの話です。

私も、点検とかに出しているときにワゴンRとかカローラバンを代車で借りますが、 最初はアクセルやブレーキで思わずカックン、カックンとなっちゃいます。 普段めっぽう軽いアクセルの車に乗っている人が、 124を運転すると 「あれっ、動きませんけど」なんて言うもんで こちらも「えっ!」なんて…。

当時の右ハンドル仕様は、また一段とアクセルが重かったらしいです。

左ハンドルで設計されたクルマを、右にすることでどこか無理があったんでしょうか? 車本来の求められる能力として、走る、曲がる、止まるがキチンと実行され、 その応答速度はクイックの方がキビキビとスポーツライクで楽しいと思います。

例えばBMWは運転席のデザインも含めて典型的にそういうコンセプトですよね。 MBもスポーティなモデルは存在するし、AMGがあります。 でも、私が乗っているような普通のモデルは、ハンドルも決して シャープじゃないしアクセルも普通は2速発進の設定なわけです。 一部のEクラスで言えば280E、500Eが1速発進モデルなんですが。 メーカーが意図してそのような設定をしているわけですよね。 それが、楽なんです。 同世代の方と話す機会があると、話が合います。 「BMWは早いけど疲れる。その点メルセデスは身体が楽だよねー。」と。 年と共に身体にあってくるのがメルセデスです。 W124にも問題点はありますが、こんなわけで いつのまにかまるまる16年経ってしまいました。


人気ブログランキングへ ブログランキング
こちらもどうぞ!
048_t
No.048 エコではないW124と自分のエコ対策は・・・。
唯一のエコグッズは、ドアポケットに装着している車内消臭用のカースメルキラー。排除命令が出たと言え、ヘビースモーカーの私にとって効果抜群の消臭グッズ。補水するだけで半永久的に消臭し続ける経済的なヤツです。 高速道路での安心感があり、小回りの効くW124を2台乗り継ぎ、足掛け20年も乗り続けると修理も大変、ここが既にエコではありません。20万キロ乗ってみての結論は、良いタイミングで乗り換えることが経済的。なんですが、手放す気には中々なれません。長距離運転しても意外と疲れない車でもあります。 そして車庫事情も乗り換えを阻んでいる要素です。 仕事、プライベートで時々長距離(高速道)2~4名乗車パターン、ご近所乗り(買い物)などですがやはり1人での使用(無駄使い?)が多いですね。最近の年間1万キロ前後の走行距離も平均的で、車とのつきあい方が趣味と言うにはちょっと遠くなりました。(メンテナンスして乗り続けているだけですが、非合理的なので趣味かも知れません?)実用の足ではありますが、決して運転は嫌いじゃないし、ドライブにも行きたいのですが休日の渋滞情報に恐れをなしてとんとご無沙汰です。 車があるということは、何時でも思い立ったときに行動できること。これが大きいプラス要素。旅行も車ならば気ままに、成り行きまかせなんて時間に縛られないアバウトで自由な旅が楽しめます。これが車を捨てられない理由の一つです。ここだけを見ればレンタカーでも良さそうなんですが、それ以外の使い方が圧倒的に多いですからね。 車庫がせめて2台分あれば1台は電気自動車なんか持って、近距離用に乗り分けるスタイルをとれるかも知れませんが、何しろ車を入れたら自転車1台もやっとの車庫ですから・・・。近くにレンタカー屋さんでもあればね~。今のスタイルをエコには難しいが結論でした。せめてものエコは車の消臭グッズ「カースメルキラー」です。詰め替えの必要もなく、水を補充するだけで車内は余計な臭いもなく快適です。 燃料タンクは70リッター入りますが、たいてい40リッター代の給油が多いです。燃料を半タンで車重を軽くして燃費を稼ぎましょうという節約法もありますが、私はどうも・・・   車庫に入っているw124、車幅もコレより大きいと乗り降りが大変で今がちょうど良いサイズです。向かって右側奥に出入り口があるのでハンドルが右になると不便なことになります。
Exif_JPEG_PICTURE
No.101 ダートを走ったわけでは・・・
18年目の初体験?でした。 エンジンルームにこんなどろんこ汚れが着いてしまって、どうなってんの? ブルーバード510時代は、好んでそのようなダートを走りこんな汚れも経験していますが、アンダーカバーもしっかり付いているW124、しかも雨と言えどターマックしか走ってないのにこの汚れ。あり得ない! 地元の師匠に見せたら、「明らかに小動物が入り込んだね。」と。ちょっと奈良方面に行ってたのですが、飛沫が・・・、というより、それしか考えられない汚れ方です。 宿のパーキングの地面は舗装、戻って来てからとしても自宅も下はコンクリート。
Exif_JPEG_PICTURE
No.050 夕方なのに首都高もスイスイ。
知人の出迎えで成田まで久々に高速道路を走りましたが、 都内へ戻りの首都高がウソのように空いていました。 こんなの初めてです。どこも渋っていません。 夕方の込む時間帯なのに貸し切り状態の 首都高をスイスイと戻れました。 燃料高以降、高速道路の利用も減っていると 新聞やニュースで報じられていましたが、