1989年から始まったW124、最初の300DTは9万キロ弱を走り、 1993年からは280Eで2005年の今日まで17万キロプラスの おつき合い続行中。通算17年目、26万キロを共にしてきたW124。 (もう、身体がW124に合ってきたのかも…?) ボディサイズと車重が絶妙で、3ナンバーお断りの タワーパーキングでも、よく使う場所では駐車場のおじさんに 説明して使用可になり助かりました。 中にはマニュアル通り 「3ナンバー一切ダメです。」もありましたけど。 こんなささいなことでも、乗り続けられる理由の一つです。
初めての輸入車、シートに感激!
MBはシートが思いのほか堅めでした。 (コレは腰痛持ちの私にとって優れものでした。 長距離でも腰痛知らずでOK!) 電動シートではなかったけれど、無段階に調整できる 背もたれは、 必ず自分のベストポジションを見つけることができました。 今も乗り続けている280Eはシートは、電動なのでより便利です。 しかも、そのスイッチの形状がユニークです。 シートの各部位を、つまりそのパーツをこうしたいという動きを してあげれば そのようにシートが動いてくれるわけです。 前後のスライドと背もたれの角度しか調整できなかった 日本車しか経験がなかったので 座面の上下及びその角度までアジャストできるシートは、 本当にどんな体格のドライバーにも ベストなドライビングポジションを提供できるということですね。 つまり疲労しにくい快適なドライビングをもたらしてくれます。 感激!でした。
2004年は280Eで一気、東京~倉敷間700キロプラスを オーバーホールしたヘッドの馴らしを兼ねて、 走りましたが 腰痛は問題なし快適でした。 (ドライバー側、座面のへたりは2004年に修復してます。) 510時代は若かったけど、長距離は腰がいたくなりましたね~。 350キロ位は走りましたが、 1日で700キロオーバーを 走ることはありませんでした。
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No.051 内装を張り替えてから4年目のW124 280E。
4年が経過してもまだまだ綺麗なもんです。座面にたるみが無いのは良いですね。
2004年に93年式W124 280Eの内装をナッパレザーで張り替えましたが、一番消耗するドライバーズシートでも座面の革の伸びも無く4年経過した現在もピンと張っています。サンプルの革を触りながら検討しているときナッパレザーは感触が一番しっとりとソフトでした。つまりフィット感に優れている素材です。フィットすると言うことは伸びる分けですが、一晩でまたピンと戻ってくれるのがナッパレザーの特徴とのことでした。
皮から革となる過程はとても奥が深そうで立派な本が一冊書ける程だと思います。耐久性を考慮すれば、ある程度の厚さも必要だろうし表面処理も異なってくるのでしょう。素人が頼りにする選択方法はお店のアドバイスと自分の感触や感覚ということになります。色も店内で見る色、夜見る色、昼間見る色、時間帯や光源でまるで違って見えます。このワインレッドも昼はこんなに赤く見えます。ちなみに私は夜の色が一番好きな色合いです。 わずか3種類の革をクローズアップで撮ってみたのですが、かなり違います。 ワインレッドが自分の張り替えた素材、グレーは表面にしぼ加工が施されています。それぞれの厚みは同じ位なのですが、柔らかさやしっとり感がまるで違います。 感触の良い革は、価格もそれなりに・・・ということですね。
ちなみに現在Eクラスの張り替えは39万円からとのことですが、サンプルを検討すると予算はどんどん上がり方向になるんでしょうね!
サンプルを撮るとこんな感じですが、張りながら仕上げるのでイメージは変わります。
No.011 W124 300DTは、実用的な?左ハンドル。
300DTは、選択肢なしの左ハンドルのみ。 ボディカラーはアンスラサイトグレー(172)をチョイス。 人に「何色?」なんて聞かれると困りました。 172の色番号だけは覚えてましたが「アンスなんとか」 「うすいガンメタ」 なんて答えてました。
No.010 内装まで張り替えちゃいました。覚悟の表れ?
実に2台のW124で15年間25万キロプラス使ってきた シートカバーも、2004年12月にオリジナルデザインでついに 革張りに張り替えました。(iSMEにて)グレードが何段階かありますが、 現物の革を触りながら 選んでいく過程の中で、しっくりと肌に馴染みそうな素材となると、